版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
日本の古典はエロが9割  ちんまん日本文学史 大塚 ひかり(著) - 日本文芸社
..
【利用不可】

日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史 (ニホンノコテンハエロガキュウワリ チンマンニホンブンガクシ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:日本文芸社
四六判
256ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-537-26143-1   COPY
ISBN 13
9784537261431   COPY
ISBN 10h
4-537-26143-9   COPY
ISBN 10
4537261439   COPY
出版者記号
537   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年3月18日
最終更新日
2016年5月19日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

お堅いイメージで敷居の高い古典文学。だが、実際は、「本当はエロい」話の宝庫! 本書は、古典文学の性愛にまつわる内容に焦点を当ててライトに紹介しながら、その魅力に「裏口」から迫る文学入門。『古事記』『源氏物語』などメジャーな作品から、近松や西鶴、さらには近世の奇談集などあまり知られていないものまで、ありとあらゆる性模様が展開される本書を読めば、エロ、グロ、BL、なんでもありの性事情と、日本古典文学の全貌がすべてわかる!

目次

はじめに

第一章 
性=生=政の時代 日本神話のちんまん模様
歌コラム その1

第二章 
「まん葉」時代のエロスは底抜け
歌コラム その2
第三章 
『源氏物語』――奥ゆかしさの裏の過激なエロス
第四章 
仏の道もちんまん ゆるい日本仏教のセックス観

第五章 
エロスとホラーは紙一重 近世の不条理な性愛話
歌コラム その3

おわりに

ちんまん年表
参考文献一覧

著者プロフィール

大塚 ひかり  (オオツカ ヒカリ)  (

1961年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。平安朝古典を題材にした『愛はひき目かぎ鼻』や『源氏物語愛の渇き』などの著作で作家としての地位を確立。 性・恋愛や風習などに焦点を当てることで古典への敷居を低くし、文学と人間模様のありのままを伝えている。著作に『源氏の男はみんなサイテー』『カラダで感じる源氏物語』『ブス論』など多数ある。

上記内容は本書刊行時のものです。