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天の川が消える日 谷口義明(著/文) - 日本評論社
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天の川が消える日 (アマノガワガキエルヒ)

自然科学
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発行:日本評論社
四六判
192ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-535-78857-2   COPY
ISBN 13
9784535788572   COPY
ISBN 10h
4-535-78857-X   COPY
ISBN 10
453578857X   COPY
出版者記号
535   COPY
Cコード
C3044  
3:専門 0:単行本 44:天文・地学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年5月5日
最終更新日
2018年6月14日
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紹介

≪著者からのコメント≫
織姫と彦星の七夕伝説でも天の川は有名です。その天の川銀河に私たちは住んでいます。
空を見上げると止まっているように見える銀河は、実は猛スピードで動いていて、
隣人のアンドロメダ銀河は天の川に向かっているのです。それも、なんと数十億年後には
衝突してしまう…。

星の大集団である銀河を出発点に、天の川の中の目に見えるものと目に見えないものの世界。
そして、天の川の宿命と宇宙の未来予想図までを一気に描き出します。

身近な天の川をきっかけに、宇宙の誕生から終焉までを、気鋭の天文学者が明快に答えています。
天文学の入門書としてぜひ手に取っていただきたい一冊です。

目次

まえがき

1. 天の川ってなんだ
1-1 星々の世界
1-2 天の川の中にあるもの
1-3 渦を巻く天の川
1-4 銀河の世界

2. 天の川を操るもの
2-1 天の川を見る
2-2 天の川の周辺
2-3 天の川を操るもの

3. 天の川の行く末
3-1 隣人としてのアンドロメダ銀河
3-2 アンドロメダ銀河との宿命
3-3 天の川の消える日
3-4 宇宙の行く末

著者プロフィール

谷口義明  (タニグチ ヨシアキ)  (著/文

1954年,北海道生まれ。
1978年,東北大学理学部天文学科卒業。
現在,放送大学教授。
理学博士。専門は銀河天文学。
すばる望遠鏡を用いた深宇宙探査で128億光年彼方にある多数の若い銀河を発見。
ハッブル宇宙望遠鏡の基幹プログラムである「宇宙進化サーベイ(コスモスプロジェクト)」
では宇宙の暗黒物質(ダークマター)の3次元地図を世界で初めて作成。

主な著書に,『宇宙進化の謎』『新・天文学事典』(講談社),
『銀河宇宙の最前線――「ハッブル」と「すばる」の壮大なコラボ』
『谷口少年,天文学者になる――銀河の揺り籠 ダークマター説を立証』(海鳴社),
『天文学者の日々』『続・天文学者の日々』(以上,創風社出版)ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。