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出版者情報
選曲の社会史
「洋楽かぶれ」の系譜
発行:日本評論社
A5判
定価
2,700円+税
- 書店発売日
- 2018年3月30日
- 登録日
- 2018年1月31日
- 最終更新日
- 2018年4月5日
書評掲載情報
2018-06-10 |
読売新聞
朝刊 評者: 森健(ジャーナリスト) |
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目次
プロローグ
第一部 選曲の社会史
第1章 ターンテーブリスト
――ラジオ・プログラム「FM transmission/barricade」の軌跡
第2章 店舗のBGMの「地殻変動」
――ジャンルを突き抜ける「選曲文化」の運動
第二部 「極東」の洋楽かぶれ
1.コンタクト・ゾーン
第3章 横浜・本牧――外国人遊歩道のある港街
2.リスナーたち
第4章 オールド・ファッションド・ラヴ・ソングズ
第5章 南カリフォルニアに雨は降らない
3.アーティスト
第6章 松岡直也のVディスク――占領下でのブギウギとの邂逅
第7章 ゴールデン・カップス――米軍慰安政策の空隙に咲いたアジアのR&Bムーヴメント
第8章 「音楽の美食家(レコード・イーター)」細野晴臣と消化されたアメリカ
終章 「消化」と「発掘」のスパイラル――文化を超えた「洋楽」への運動
エピローグ 「洋楽」となった「邦楽」
上記内容は本書刊行時のものです。