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出版者情報
ゲーム理論はアート
社会のしくみを思いつくための繊細な哲学
発行:日本評論社
四六判
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2018年1月24日
- 登録日
- 2017年10月31日
- 最終更新日
- 2018年1月30日
書評掲載情報
2018-04-07 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 藤田康範(慶應義塾大学教授) |
2018-03-04 |
毎日新聞
朝刊 評者: 大竹文雄(大阪大学教授・労働経済学) |
2018-02-18 |
読売新聞
朝刊 評者: 坂井豊貴(慶應義塾大学教授、経済学者) |
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目次
第1部:アートとしてのゲーム理論
はじめに
第1章 ゲーム理論はアートである
アートに出会う
社会科学者になりたい
ゲーム理論のすばらしさ
ゲーム理論事始め
第2章 キュレーションのすすめ
キュレーション1|PK戦からテロ対策へ
キュレーション2|経済の秩序と繁栄とインセンティブ
キュレーション3|社会理論へのステップ
第3章 ワンコインで貧困を救う
不都合なインセンティブ
貧困救済の落とし穴
アブルー・松島メカニズムのマジック
第4章 全体主義をデザインする
全体主義に向きあう
マインド・コントロールをデザインする
「監視なき監視」の現代社会
第2部:日本のくらしをあばく
はじめに
第5章 イノベーションと文系
第6章 オークションと日本の成熟度
第7章 タブーの向こう岸
第8章 幸福の哲学
第3部:「制度の経済学」を問いただす
はじめに
第9章 「情報の非対称性」の暗い四方山話
情報の非対称性とは
逆淘汰という失敗
バブルといじめ
第10章 早いもの勝ちから遅刻厳禁へ
証券取引のしくみをあばく
フラッシュウォーズ
フラッシュ・マーケットデザイン
第11章 繰り返しゲームと感情
囚人のジレンマと繰り返しゲーム
相手の行動をモニターする
理論と現実
第12章 マーケットデザインとニッポン
日本の社会にデザインを
国民による制度設計
あとがき
注
参考文献
初出一覧
上記内容は本書刊行時のものです。