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出版者情報
再犯防止から社会参加へ
ヴァルネラビリティから捉える高齢者犯罪
発行:日本評論社
A5判
212ページ
定価
4,500円+税
- 初版年月日
- 2021年1月30日
- 書店発売日
- 2021年1月22日
- 登録日
- 2020年12月1日
- 最終更新日
- 2021年1月21日
紹介
罪を犯し刑事施設に入所して出所した高齢者の「社会復帰」を、法学、看護学、福祉学、社会学の立場からあらためて問い直す。
目次
はしがき
[序 章]高齢出所者等の再犯防止から、社会参加へ
……金澤真理・髙橋康史・徳永 元・安田恵美
[第1章]高齢出所者等の特性に応じたよりそいのあり方
――本人の主体的な「社会参加」を支えるための施策とは?
……安田恵美
[第2章]出所後を見据えた刑務所における処遇
――社会参加に向けたケアのありよう
……舩山健二
[第3章]高齢犯罪者・受刑者と刑法解釈学
……徳永 元
[第4章]社会教育の観点からみる高齢者への教育と指導
――生涯学習の理論を手掛かりに
……川瀬瑠美
[第5章]就労から承認へ
――よりそいは何を目指すのか
……井口尚樹
[第6章]高齢者に対する地域の福祉と再犯防止
――社会福祉の拡大と限定をめぐって
……髙橋康史
[第7章]社会参加の機会保障と再犯防止推進法の問題
……金澤真理
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。