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出版者情報
現代市民法学と民法典
発行:日本評論社
縦220mm
386ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年5月
- 登録日
- 2016年2月29日
- 最終更新日
- 2016年2月29日
目次
第1部 市民法学とは何か?(現代市民法試論
市民法の現代的意義-ひとつの試論
「市民法学」の意義と継承)
第2部 市民法学の方法-法典・判例・学説(歴史から眺める民法(債権関係)改正-サヴィニーを視座として
末弘厳太郎の判例論-20世紀初頭のドイツにおける議論と対比して
民法94条2項および同110条の重畳類推適用の「限界」を超える事例における真正権利者の帰責根拠-最一小判平18・2・23民集60巻2号546頁の位置づけ)
第3部 権利の発見と市民法理論(保護法益の多様化と不法行為法の基本要件-権利侵害と違法性を中心に
景観保護における違法性論の展望-ドイツ不法行為法823条2項を手がかりとして
平穏生活権論に寄せて-近時の産業廃棄物処分場差止め判決に関連して
交通事故慰謝料(特に後遺障害慰謝料)算定と、非財産的損害の原因の構造について)
上記内容は本書刊行時のものです。