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日本映画を歩く : ロケ地を訪ねて
発行:JTB
縦200mm
239ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1998年8月
- 登録日
- 2017年3月30日
- 最終更新日
- 2017年3月30日
書評掲載情報
2021-05-29 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 太田和彦(作家) |
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紹介
映画黄金時代の風景。昭和二十年代、三十年代につくられた日本映画の傑作の数々。そのロケ地を探し求める旅は、子ども時代の町や友人に会いに行くような旅でもあった。成瀬巳喜男や小津安二郎が見た風景を探し求める。
目次
尾道に残る「東京物語」
「幻の馬」の牧場へ八戸から陸奥湊
"川っ子"への郷愁道志川から下部温泉へ
「挽歌」の霧の町、釧路
「張込み」の風景を追って佐賀から香椎、小倉へ
「ゼロの焦点」の能登金剛から「続・禁男の砂」の舳倉島へ
「カルメン故郷に帰る」と草軽電鉄追慕行
鉛温泉から蔦温泉へ、成瀬映画を訪ねて
足摺岬から宇和島へ、「てんやわんや」の津島町へ
"旅する楽団"を追って高崎から群馬の村へ
市電に揺られて裕次郎と旭の函館へ
「月は上りぬ」のまほろばの大和
やさしく雨ぞ降りしきる「浮雲」の屋久島
上記内容は本書刊行時のものです。