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財政破綻後 小林 慶一郎(著/文 | 編集) - 日本経済新聞出版社
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財政破綻後 危機のシナリオ分析

四六判
296ページ
定価 2,000円+税
ISBN
9784532357733
Cコード
C0033
一般 単行本 経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年3月24日
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書評掲載情報

2018-06-16 日本経済新聞  朝刊
2018-06-03 毎日新聞  朝刊
評者: 大竹文雄(大阪大学教授・労働経済学)

紹介

○日本の債務はついに1,000兆円の大台を突破。いまや、財政破綻は「起きるか、起きないか」ではなく、「起きたらどうなるのか」「どう危機をしのぐのか」を考えるべき時に来ている。デフレが終わり、金利が上昇期を迎えれば、財政赤字問題が一気に悪化する懸念があるからだ。「財政破綻」が実際に起こったら日本経済は一体どうなるのか? どのような危機対応策をとるべきなのか。

○本書は、「財政危機時のトリアージ」、財政破綻後の「日本銀行の出口戦略」「年金改革」「公的医療と介護」「財政と成長政策」などの重要課題を取り上げ、日本経済・財政の再生への道を探る。

〇切迫した状況のもとで、国家の運営に支障を来さないように何をするのか、何を守り、どう再生するのか。政策の優先順位が厳しく問われるが、そのシナリオ分析は、財政破綻そのものを回避するための方策を考える上でもヒントを提供する。

○編著者の小林慶一郎氏はじめ、小黒一正(法政大学教授、財政・公共政策)、左三川郁子(日経センター主任研究員、金融政策論)、小林庸平(三菱UFJリーサーチ&コンサルティング経済政策部副主任研究員、公共経済学)、佐藤主光(一橋大学教授、財政)、松山幸弘(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、社会保障)、森田朗(津田塾大学教授、行政学)と、経済・財政・社会保障の専門家が執筆。

目次

序 章 なぜ破綻の「後」を考えるのか?

第1章 人口減少時代の政策決定

第2章 財政破綻時のトリアージ
 
第3章 日銀と政府の関係、出口戦略、日銀引き受けの影響 

第4章 公的医療・介護・福祉は立て直せるか? 

第5章 長期の財政再構築

第6章 経済成長と新しい社会契約

著者プロフィール

小林 慶一郎  (コバヤシケイイチロウ)  (著/文 | 編集

慶應義塾大学経済学部教授
1991年、東京大学大学院計数工学科修士課程修了(工学修士)後、通商産業省入省。1995年9月シカゴ大学大学院経済学部博士課程に留学。1998年8月同大学より博士号(Ph.D)取得。通産省大臣官房政策審議室課長補佐、経済産業研究所上席研究員などを経て、2013年より現職。著書:『日本経済の罠』(共著、日経・経済図書文化賞受賞、2001年)『逃避の代償』(2003年)『財政と民主主義』(2017年)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。