版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
変わる事業承継 森・濱田松本法律事務所(編集) - 日本経済新聞出版社
..

変わる事業承継

四六判
208ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784532322946
Cコード
C0034
一般 単行本 経営
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2019年9月18日
最終更新日
2019年10月19日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

持続的発展のヒントは欧米のファミリービジネスにあり!
「権力集中型」か「集団統治型」か
柔軟性を持った新しい事業承継のかたちを提示する

経営者の高齢化等で、ますます深刻化する事業承継問題。
日本では事業承継というと、特定の後継者(長男など)に支配権を集中させる「権力集中型」が主流だ。しかし、この方法には、1後継者が無能な場合に追い出す術がなく、またファミリー内で不公平感が醸成されるなど、ファミリーの一体性が失われる場合があることに加え、後継者に課される多額の相続税(贈与税)を回避するために、2事業とは関係のない、本末転倒ともいうべきタックス・プランニングが横行する、という問題が指摘できる。それらの要素が、日本のファミリービジネスの力を削ぎ、企業価値の低下を招いている側面は否定できず、日本の多くのファミリービジネスが孫の代までに終焉を迎えてしまう一因にもなっている。
一方、欧米のファミリービジネスにおいては、意思決定のあり方やガバナンス、企業価値の算出など数歩先を行くファミリービジネス研究が実践に活かされた結果、ファミリー全体で会社を統治する取り組みが導入されている。このような「集団統治型」の事業承継は、ガバナンスが実効的に機能している限り、「権力集中型」と比べ、ファミリービジネスの永続性が担保される仕組みであるという評価ができる。

本書は、日本を代表する経営系法律事務所の弁護士・税理士で構成する専門スタッフが中心となり、諸外国の具体的事例を示しながら、日本企業の事業承継に取り入れるべき「集団統治型」の新しい事業承継モデルを提言するもの。具体的には、会社法が定めるデフォルトルールを用いた仕組みの代わりに、信託・組合・財団等を用いた仕組みを、各ファミリーの個別事情を踏まえつつ柔軟に構築していくための基本的な考え方やノウハウの提示を目指す。

目次

第1章 変化の時を迎えた事業承継

第2章 従来型事業承継対策の問題点

第3章 ファミリーガバナンスの歴史

第4章 新しいファミリーガバナンスの仕組み①--民事信託の活用

第5章 新しいファミリーガバナンスの仕組み②--アドバイザリーボード

第6章 パネルディスカッション「いかにファミリーの分散を防ぐか」

著者プロフィール

森・濱田松本法律事務所  (モリハマダマツモトホウリツジムショ)  (編集

日本の四大法律事務所の一つ。登録弁護士数は国内3位の規模で、企業法務、金融法務、倒産・事業再生などを中心に手がける。

上記内容は本書刊行時のものです。