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書店注文情報
すべらない「提案力」のセオリー
- 書店発売日
- 2019年7月26日
- 登録日
- 2019年6月15日
- 最終更新日
- 2019年7月19日
紹介
営業、企画、システム、制作、人事、経理――すべてのビジネスパーソンにとって磨いておきたいスキルが「提案力」。
役職、業種・業態に関係なく、どんな仕事も、提案なしでは始まらないからだ。
しかし「提案内容に自信が持てない」「人前でプレゼンするのが非常に憂鬱だ」など、誰しもが避けることができない提案業務への苦手意識は根強く、「提案力を高めることができれば、どれだけ仕事がしやすくなるだろうか」と悩む人は決して少なくないだろう。
著者は、日商岩井、ソニー、博報堂で活躍後、電通に移籍したマーケティングプランナー。クライアントへのプレゼンを日々行ってきたが、当初は、なかなかうまく提案ができず、苦労した経験を持つ。しかしある日を境に、提案に対する苦手意識が払拭され、プレゼンに自信が持てるようになったという。その秘訣は、提案の中に「問題解決」があるかどうか。それを「一言」で表現できるかどうかだ。
本書は、著者が経験に基づき体得した提案スキルを体系的に整理。技巧的なものではなく、誰もができる、提案力を本質的に高める手法として提示するもの。クライアントであろうが、自分が所属する組織であろうが、ビジネスのあらゆる現場で抱える様々な問題を特定し、その問題解決シナリオを一言で表現する「シンプル・プレゼンテーション」の極意を伝授する。見せ方の技術などを中心に解説する類書とは一線を画し、幅広く応用ができる「考え方」が身につく一冊。
目次
第1章 イイタイコトをコンセプト化しておかないと提案は確実に不利になる
第2章 シンプルでわかりやすくまとめるコンセプト化の思考
第3章 提案先にとっての価値を端的に表現するコンセプトのつくり方
第4章 すべらないコンセプトに仕上げる4つの視点
第5章 コンセプトが持つもうひとつの役割
終 章 あなたらしいシンプル・プレゼンテーションを武器にする
上記内容は本書刊行時のものです。