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セル看護が医療現場を救う
患者本位のカイゼン型経営
発行:日本経済新聞出版社
四六判
240ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2018年10月5日
- 登録日
- 2018年9月20日
- 最終更新日
- 2018年9月27日
書評掲載情報
2018-11-10 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
現在、日本の公的病院は、毎年1兆円もの補助金を受けながら経営をしている。本書はその歪んだ現実を、なんとか改善に向かって動かすための実践の書。財政危機の中で毎年出費している1兆円の補助金の内、少なくとも1割のカットは可能だ。これによって経営者満足度(OS)が向上する。また、飯塚病院のシステムも進化し、ナースステーションに看護師がいないものづくり現場の生産ラインの発想を活かした患者本位のセル看護システムの導入によって、従業員満足度(ES)、患者満足度(CS)も向上させられる。それは、医療現場で働く人びとの幸せであると同時に、医療事故や病院内のストレスを減らし、コストの削減にもつながる。
これを10年継続すれば、日本発の病院マネジメント方式が世界に広がり、日本が生産製造技術で世界をリードしたように、医療分野でも世界をリードできるようになる。上記の3Sが揃えば、どこでも、誰でも〝明るい病院職場づくり〟ができる。
本書では、これらを実践してきた飯塚病院の進化する病院経営のエッセンスを紹介するものである。
目次
Ⅰ 数字が表すカイゼンの力
Ⅱ 飯塚発のセル看護提供方式
Ⅲ カイゼン型病院経営が明日の医療を拓く
Ⅳ 公立病院で実施したカイゼン事例
Ⅴ カイゼンへの動きが生まれた背景
Ⅵ TQM活動の四つの事例
Ⅶ CHC(Conference for Health Care)の動き
終章 今後の病院経営の諸課題
上記内容は本書刊行時のものです。