版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
アンガーマネジメント 戸田 久実(著/文) - 日本経済新聞出版社
..
日経文庫

アンガーマネジメント

新書判
232ページ
定価 900円+税
ISBN
9784532114206
Cコード
C1234
教養 新書 経営
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年2月12日
最終更新日
2020年3月10日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

●価値観はより多様に。「怒る」で解決できることは何もない。

怒ることが、子どもや後輩社員の教育や士気高揚につながり、個人の成長を促してきたという考えは、もう古いものになった。怒られることになれていない子どもも増え、怒る人は職場の雰囲気を悪くし、むしろ感情を抑えられない人としてとらえられる向きもある。
パワハラ防止法が2020年6月から施行され、さらに「アンガーマネジメント」へのニーズは高まるだろう。「怒る」という感情は、「自分の考え(≒常識)と違う」ということが起点となっているが、ダイバーシティが求められる昨今、誰もが常識だと思うことがそもそもなくなってきている。
本書の著者の戸田氏は、コミュニケーションをテーマにビジネス研修の場に年100回以上たつが、アンガーマネジメントだけの研修も増えているという。本書は職場のシーンを多く盛り込みながら、怒りの感情とうまくつきあう方法を伝える。

●怒りを抑えるトレーニングを盛り込む。怒りに巻き込まれない手法も。

怒りの感情は、自分で生み出しているということをまずは認識する。相手が起点という発想をやめることが大切だ。また、「コアビリーフ」、つまり、自分でこうあるべきだという思い込みが怒りの感情を生むので、その書き換えが必要だ。また、日常の怒りの場面を記録し、ふりかえることで、自分の感情にしっかり向き合うことも効果があるという。
また、本書では、「怒りに巻き込まれない」手法を書いていることも特徴の一つ。怒っている人をみると、自分がその当事者でなくても、嫌な感情が巻き起こって物事に集中できなくなることがある。それを回避するためには、相手の感情を自分で変えることはできないので、あくまで外野のできごとだと割り切ることが必要で、その練習法も盛り込む。

目次

第1章 なぜ、いま必要なのか?

第2章 怒りはどこから来てどこへ向かうのか

第3章 怒りの構造を知ろう

第4章 アンガーマネジメントの実践

第5章 怒りに巻き込まれたときの対処法

第6章 指導の仕方、叱り方

著者プロフィール

戸田 久実  (トダ クミ)  (著/文

アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役、日本アンガーマネジメント協会理事
立教大学文学部卒業後、株式会社服部セイコー(現・セイコーホールディングス株式会社)にて営業、その後音楽業界企業にて社長秘書を経て2008年にアドット・コミュニケーション株式会社を設立。
研修講師として民間企業、官公庁の研修・講演の講師の仕事を歴任し、登壇数は4,000 回を超え、指導人数は20 万人に及ぶ。

上記内容は本書刊行時のものです。