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レシピプラス Vol.18 No.3 みてわかる!循環器のキホン 心不全のくすり
慢性心不全の薬学管理と生活サポート
- 初版年月日
- 2019年7月1日
- 書店発売日
- 2019年7月3日
- 登録日
- 2019年5月30日
- 最終更新日
- 2019年6月8日
紹介
病態の理解が難しい,治療薬の選択理由がよく読み取れないなど,心不全で困ったことはありませんか? 心不全治療は長期にわたり,薬物治療の継続から生活習慣の改善までを患者とともに考え,働きかけ続けることが大切です.本書では,この長い治療期間を力強くサポートするための,疾患概念と,治療薬の処方目的のキホンをやさしく解説します.
〈主な内容〉
◆心臓の機能と心不全のキホン
心臓ってなに?/心不全の定義/症状/NYHA心機能分類
心不全の診断/Nohria-Stevenson分類
心不全の検査(血液検査,胸部X線,心エコー)/HFpEF
急性心不全の治療/慢性期に向けて
◆こんな場面ではこの薬を使う!
急性心不全・慢性心不全の治療方針
β遮断薬/アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)/ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)
利尿薬/血管拡張薬/ジギタリス/経口強心薬
◆心不全治療薬のかたち
β刺激薬・β遮断薬/RA系阻害薬/硝酸薬
◆心不全病態変動に合わせた薬学管理
利尿薬の至適用量は?/利尿薬の効果を掘り下げて考える!/浮腫をしっかり理解する
◆慢性心不全の薬学管理に関するQ&A
Q1.今日は水を飲まなかったので,利尿薬はのまなくてもよいのですか?
Q2.症状がないので薬をやめてよいのですか?
Q3.どのくらいの期間,薬をのみ続けなければならないのですか?
Q4.塩分を控えないといけないのですか?
Q5.お酒,タバコを続けてもいいですか?
Q6.心不全になったら運動はやめるべきですか?
Q7.疲れやすくなったけど年齢のせいかしら?
Q8.在宅心不全患者の注意点は?
Q9.併存疾患の多い患者さんの処方で気を付けることは?
Q10.静水圧と膠質浸透圧について詳しく教えてください.
Q11.胸水と肺水腫は同じではないのですか?
Q12.心臓の拡張障害に伴う心不全ってどういうことですか?
Q13.アルブミン製剤投与後にフロセミドを使用しますがなぜですか?
◆処方例から学ぶ! 慢性心不全患者の薬学管理
心房細動を併存する中等度の心不全患者/在宅加療を希望する重症心不全患者
◆連載
最近のコクシ/ハマゾン
エビデンスと実臨床の架け橋/生薬スロットでわかる漢方薬
[新連載]漢方検分録
目次
◆心臓の機能と心不全のキホン
心臓ってなに?/心不全の定義/症状/NYHA心機能分類
心不全の診断/Nohria-Stevenson分類
心不全の検査(血液検査,胸部X線,心エコー)/HFpEF
急性心不全の治療/慢性期に向けて
◆こんな場面ではこの薬を使う!
急性心不全・慢性心不全の治療方針
β遮断薬/アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)/ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)
利尿薬/血管拡張薬/ジギタリス/経口強心薬
◆心不全治療薬のかたち
β刺激薬・β遮断薬/RA系阻害薬/硝酸薬
◆心不全病態変動に合わせた薬学管理
利尿薬の至適用量は?/利尿薬の効果を掘り下げて考える!/浮腫をしっかり理解する
◆慢性心不全の薬学管理に関するQ&A
Q1.今日は水を飲まなかったので,利尿薬はのまなくてもよいのですか?
Q2.症状がないので薬をやめてよいのですか?
Q3.どのくらいの期間,薬をのみ続けなければならないのですか?
Q4.塩分を控えないといけないのですか?
Q5.お酒,タバコを続けてもいいですか?
Q6.心不全になったら運動はやめるべきですか?
Q7.疲れやすくなったけど年齢のせいかしら?
Q8.在宅心不全患者の注意点は?
Q9.併存疾患の多い患者さんの処方で気を付けることは?
Q10.静水圧と膠質浸透圧について詳しく教えてください.
Q11.胸水と肺水腫は同じではないのですか?
Q12.心臓の拡張障害に伴う心不全ってどういうことですか?
Q13.アルブミン製剤投与後にフロセミドを使用しますがなぜですか?
◆処方例から学ぶ! 慢性心不全患者の薬学管理
心房細動を併存する中等度の心不全患者/在宅加療を希望する重症心不全患者
◆連載
最近のコクシ/ハマゾン
エビデンスと実臨床の架け橋/生薬スロットでわかる漢方薬
[新連載]漢方検分録
・キーワード
薬剤師/薬物治療/循環器疾患/循環器内科
・Rp.+(レシピプラス)とは?
本書は、患者さんの薬物療法のサポートをもっとしたい、ちょっと頑張りたいという医療スタッフを応援する、年4回発行の季刊誌です。毎号1つのテーマ(疾患や薬剤)を取り上げ、「薬物治療」を理解するための知識、実践するためのスキルアップポイントを、“やさしく・くわしく・強くなる!”をコンセプトに、専門家として臨床現場で活躍中の執筆陣がわかりやすく、丁寧に解説します。苦手だな、ちょっと難しそう、学生のときに勉強したけどイマイチ自信がない…と感じている分野もこれでバッチリです。本体1200円、オールカラーでわかりやすく、楽しいイラストとともに「わかった!」をモノにできる「入門専門誌」です。
上記内容は本書刊行時のものです。