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図解 薬剤学 山下伸二(著/文) - 南山堂
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みてわかる薬学巻次:ミテワカルヤクガク

図解 薬剤学

医学
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発行:南山堂
B5判
664ページ
定価 7,500円+税
ISBN
978-4-525-77836-1   COPY
ISBN 13
9784525778361   COPY
ISBN 10h
4-525-77836-9   COPY
ISBN 10
4525778369   COPY
出版者記号
525   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年9月14日
書店発売日
登録日
2018年8月23日
最終更新日
2018年8月23日
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紹介

第十七改正日本薬局方に対応! コアカリ平成25年度改訂版に合わせて情報を更新! 豊富な図表とわかりやすい文章が1対1対応しており,第1編「医薬品の物性と物理薬剤学」では基礎的原理を記述し,第2編「医薬品の体内動態と薬物動態学」では生物薬剤学に関連する項目を中心に,生体内における薬物動態を正しく学習できるよう記述した.

目次

◆ 薬学教育モデル・コアカリキュラム対応表

第1編 医薬品の物性と物理薬剤学

1章 薬剤学総論
 A 薬剤学と薬学教育モデル・コアカリキュラム
 B 医薬品
 C 日本薬局方,製剤総則の剤形と定義

2章 溶解現象と溶液
 A 溶液と溶解
  1. 溶 液
  2. 溶液の分類
  3. 溶液の濃度
  4. 分子間に働く力と溶解現象
 B 溶解度
  1. 液体の溶解度
  2. 気体の溶解度
  3. 固体の溶解度
 C 溶解速度
  1. 溶解速度式
  2. 溶解速度に影響する因子
 D 膜透過速度
  1. 膜透過の機構
  2. 積層膜の透過
 E 溶解補助
  1. 溶解補助の機構
  2. 化学修飾による溶解性の調節
 F 溶液の性質
  1. 溶液の束一性
  2. 等張溶液と等張化
  3. 溶液のpH

3章 薬物の安定性
 A 反応速度論
  1. 反応速度の概念
  2. 反応速度の微分式による表現と反応次数
  3. 1次反応
  4. 0次反応
  5. 2次反応
  6. 反応次数の決定法
  7. 擬0次反応と擬1次反応
  8. 複合反応
 B 医薬品の安定性に影響する因子
  1. 温度の影響
  2. 触媒反応
  3. イオン強度,誘電率の影響
 C 医薬品の安定化
  1. 最適条件の選択
  2. 分解促進因子の除去,削減
  3. 物理化学的性質の修飾

4章 粒子と粉体
Ⅰ粒子の性質 
 A 粒子径の測定
  1. 幾何学的測定法(幾何学的粒子径)
  2. 有効粒子径(物理的換算径)
 B 平均粒子径と粒度分布
  1. 粒度分布曲線
  2. 粉体の大きさの表現方法
  3. 基 準
  4. 平均径

Ⅱ粉体の性質
 A 充填性
  1. 体 積
  2. 空隙率と充填率
  3. 密 度
  4. 粒子径と充填性
 B 粉体の付着・凝集性と流動性
  1. 粉体の付着・凝集性
  2. 粉体の流動性
 C 粉体のぬれ
  1. 接触角とヤング式
  2. ぬれの測定法
 D 粉体の吸湿性
  1. 相対湿度と臨界相対湿度
  2. エルダーの仮説
 E 共融混合物
 F 粉体の混合性
  1. 粉体の影響
  2. 混合操作
  3. 混合度

5章 分散系
 A 界面の性質
  1. 表面張力・界面張力
  2. 表面張力の測定
  3. 吸着と表面張力
  4. 液-液界面
  5. ぬれの現象
 B 界面活性剤の構造と分類
  1. 分 類
  2. イオン性界面活性剤
  3. 非イオン性界面活性剤
  4. 天然に存在する界面活性剤
 C 界面活性剤溶液の性質と作用
  1. 界面活性剤溶液の性質
  2. HLB
  3. 界面活性剤の溶解性
  4. 可溶化
 D 代表的な分散系
  1. 分散系の分類
  2. コロイド分散系
  3. 乳 剤(エマルション)
  4. 懸濁剤

6章 レオロジー
 A 弾性および粘性
  1. 弾 性
  2. 粘 性(ニュートン流動)
 B 粘弾性
  1. マックスウェルモデル
  2. フォークト(ケルビン)モデル
 C 非ニュートン流動
  1. 塑性流動(ビンガム流動)
  2. 準塑性流動(擬塑性流動)
  3. 準粘性流動(擬粘性流動)
  4. ダイラタント流動
 D チキソトロピー
 E レオロジーの測定
  1. 粘度測定法
  2. 粘稠度の測定法
 F 製剤のレオロジー
  1. 懸濁剤
  2. 軟膏剤,クリーム剤,ゲル剤
  3. 経口ゼリー剤
 G 製剤用高分子
  1. 高分子の構造と性質
  2. 製剤用高分子
  3. ドラッグデリバリー用高分子

7章 ドラッグデリバリーシステムと新しい製剤
 A ドラッグデリバリーシステムの分類
 B 放出制御を目的とした製剤
  1. 経皮吸収型製剤
  2. 植え込み注射剤・持続性注射剤
  3. 経口製剤
  4. その他
 C 標的指向を目的とした製剤
  1. 注射以外の標的化
  2. 注射による標的化および分布の制御
 D 薬物の化学修飾
  1. 安定性の改善を目的とした修飾
  2. 溶解性の改善を目的とした修飾
  3. 吸収性の改善および血中滞留性(持続性)の改善
  4. 標的組織での活性化を目的とした修飾


第2編 医薬品の体内動態と薬物動態学

1章 生体膜透過
 A 生体膜の構造
 B 薬物の生体膜透過機構
  1. 受動拡散(単純拡散)
  2. 特殊輸送機構

2章 薬物の吸収
 A 薬物の投与部位
 B 薬物の消化管吸収
  1. 消化管の構造と機能
  2. 薬物の消化管吸収機構
  3. 消化管吸収に影響を及ぼす薬物の物理化学的因子
  4. 消化管吸収に影響を及ぼす製剤学的因子
  5. 消化管吸収に影響を及ぼす生体側の因子
  6. 経口的に投与される薬物
 C 消化管以外からの薬物吸収
  1. 口腔粘膜からの吸収
  2. 直腸からの吸収
  3. 鼻粘膜からの吸収
  4. 皮膚からの吸収
  5. 肺からの吸収
  6. 注射部位からの吸収

3章 薬物の体内分布
 A 薬物の分布に影響を及ぼす要因
  1. 毛細血管の透過性
  2. 血流量
  3. 血漿タンパク質との結合
  4. 組織内での結合
 B 見かけの分布容積
 C 薬物の脳への分布
  1. 血液脳関門
  2. 血液脳脊髄液関門
 D 薬物の胎児への分布

4章 薬物の代謝
 A 薬物代謝が薬効に及ぼす影響
  1. 薬物分子の体内での化学的変化
  2. 初回通過効果
  3. 腸肝循環
 B 薬物代謝反応の部位
  1. 肝臓の構造と機能
  2. 薬物の肝臓内動態
  3. 肝ミクロソーム
  4. 肝臓以外における代謝
 C 薬物代謝酵素
  1. シトクロムP450
  2. FAD含有モノオキシゲナーゼ
 D 薬物代謝能の評価
  1. 薬物代謝酵素活性
  2. 肝クリアランス
  3. 肝固有クリアランス
 E 薬物代謝の様式
  1. 第Ⅰ相反応
  2. 第Ⅱ相反応
 F 薬物代謝に影響を及ぼす因子
  1. 動物種
  2. 個人差(遺伝的因子)
  3. 性 差
  4. 年 齢
  5. 疾 病
  6. 治 療(投与経路,併用薬)
  7. 食 事
  8. 嗜好品(アルコール,喫煙)
  9. 環 境
 G 薬物代謝酵素の誘導と阻害
  1. 酵素誘導
  2. 酵素阻害

5章 薬物の排泄
 A 腎排泄
  1. 腎臓の構造と機能
  2. 尿の生成と薬物の尿中排泄機構
  3. 腎クリアランス
 B 胆汁中排泄
  1. 肝臓の構造,機能と胆汁生成
  2. 薬物の胆汁中排泄
  3. 腸肝循環
 C 尿・胆汁以外からの排泄
  1. 消化管排泄
  2. 唾液中排泄
  3. 乳汁中排泄
  4. 呼気中排泄

6章 薬物動態学
 A コンパートメントモデル
  1. 1-コンパートメントモデル
  2. 2-コンパートメントモデルとマルチコンパートメントモデル
  3. 線形および非線形コンパートメントモデル
 B 線形1-コンパートメントモデル
 ⅰ 血管内急速投与の場合(吸収過程のない場合)
  1. 体内薬物量の時間的推移
  2. 見かけの分布容積
  3. 血中薬物濃度の解析法
  4. 消失半減期と消失速度定数の関係
  5. 血中濃度時間曲線下面積
  6. 全身クリアランス
  7. 薬物の尿中排泄速度による解析法
  8. シグマ・マイナス・プロットによる解析法
 ⅱ 血管内連続注入の場合
  1. 血管内注入継続時の血中薬物濃度
  2. 定常状態到達前に血管内注入を停止する場合の血中薬物濃度
  3. 定常状態到達後に血管内注入を停止する場合の血中薬物濃度
  4. 血管内注入と急速静注の併用
 ⅲ 1次吸収過程がある場合
  1. 血中薬物濃度の解析法
  2. kaとkelの関係が特殊な場合
  3. 見かけの分布容積と血中濃度時間曲線下面積
  4. 最高血中濃度,および最高血中濃度到達時間
  5. 尿中排泄データの解析法
  6. 吸収速度算出法
 C 線形2-コンパートメントモデル(血管内急速投与の場合)
  1. 血中薬物濃度の解析法
  2. 分布容積
  3. AUCおよび全身クリアランス
  4. 消失半減期
  5. 線形コンパートメントモデルのまとめ
 D くり返し投与(連続投与)
  1. くり返し血管内投与の場合
  2. くり返し経口投与の場合
 E モーメント解析法
  1. モーメントの定義
  2. モーメントの利用
  3. コンパートメントモデル解析とモーメント解析の対応
  4. 製剤からの溶出および吸収過程の解析
 F クリアランスの概念と生理学的薬物動態学
  1. 1つの臓器の生理学的モデル
  2. 組織クリアランス
  3. 固有クリアランス
  4. 全身クリアランス
  5. クリアランスからみた薬物の特徴づけ
  6. 分布容積からみた薬物の特徴づけ
  7. 生物学的利用能(バイオアベイラビリティ)
  8. 初回通過効果
  9. 生理学的モデル(インテグレイテッドモデル)
  10. ハイブリッドモデル
 G 非線形速度論
  1. 固有クリアランス(消失過程)に非線形のある場合
  2. タンパク結合(分布)に非線形性がある場合

7章 薬物動態の変動要因
 A 吸収過程における影響因子
  1. 製剤学的要因─薬物の溶解性
  2. 消化管運動の影響─胃内容排出速度
  3. 消化管内pHの影響
  4. 消化管分泌液の影響─胆汁分泌
  5. 薬物相互作用の影響
 B 分布過程における影響因子
  1. タンパク結合の変動の影響
  2. 中枢移行性に対する相互作用
 C 代謝過程における影響因子
  1. 代謝過程における薬物相互作用の影響が大きな薬物
  2. 代謝過程の阻害様式
  3. CYP以外の代謝酵素の阻害
  4. 代謝酵素の誘導
  5. 代謝阻害が血中濃度推移と初回通過効果に及ぼす影響
 D 排泄過程における影響因子
  1. 腎排泄過程における相互作用
  2. 胆汁排泄過程における相互作用
 E 薬物動態に及ぼす遺伝的因子の影響
  1. 薬物代謝酵素の遺伝的多型
  2. トランスポーターの遺伝的多型
  3. 遺伝的多型と薬物相互作用
 F 薬物動態に及ぼす成長・加齢の影響
  1. 新生児・乳児・幼児・小児の薬物動態
  2. 高齢者の薬物動態
 G 薬物動態に及ぼす妊娠の影響
  1. 妊娠に伴う吸収の変化
  2. 妊娠に伴う分布の変化
  3. 妊娠に伴う代謝の変化
  4. 妊娠に伴う排泄の変化
 H 薬物動態に及ぼす疾患の影響
  1. 肝疾患
  2. 腎疾患
  3. 心疾患

8章 薬力学とトキシコキネティクス
 A 薬理効果の速度論と薬力学 
  1. 投与量と薬理作用
  2. 薬理作用と血中濃度の関係
  3. 薬力学(PD)と薬物動態学(PK)
  4. PK-PDモデル
  5. 薬力学(PD)モデル
 B 薬力学的相互作用
  1. 糖尿病治療に影響を与える薬
  2. 喘息治療に影響を及ぼす薬(β2受容体遮断薬)
  3. 循環器に作用する薬剤に影響を及ぼす薬(非選択的β受容体遮断薬)
  4. 酸性NSAIDsとニューキノロン系抗菌薬によるけいれん誘発
  5. アルコール摂取の影響
  6. カテコールアミンに影響を及ぼす薬
  7. 抗擬固薬に影響を与える薬
  8. 漢方薬との相互作用
 C トキシコキネティクス

9章 医薬品のバイオアベイラビリティと有効性評価・治療薬物モニタリング
 A バイオアベイラビリティ(生物学的利用能)
  1. バイオアベイラビリティとは
  2. 量的バイオアベイラビリティ
  3. 速度的バイオアベイラビリティ
  4. バイオアベイラビリティと生理学的モデルとの対応
 B 生物学的同等性
  1. 生物学的同等性とは
  2. 生物学的同等性が問題となった過去の事例
  3. 製剤開発と同等性
 C 初回通過効果
 D バイオアベイラビリティに影響を与える因子
 E 治療薬物モニタリング
  1. TDMを必要とする医薬品
  2. TDMのための採血時期と方法
  3. 血中薬物濃度測定法
  4. 血中薬物濃度の解析

参考図書

索 引

上記内容は本書刊行時のものです。