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動脈硬化診療のすべて 日本医師会(編集) - 南江堂
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動脈硬化診療のすべて (ドウミャクコウカシンリョウノスベテ)

医学
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発行:南江堂
B5判
374ページ
定価 5,500円+税
ISBN
978-4-524-22755-6   COPY
ISBN 13
9784524227556   COPY
ISBN 10h
4-524-22755-5   COPY
ISBN 10
4524227555   COPY
出版者記号
524   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年11月
書店発売日
登録日
2019年9月13日
最終更新日
2019年10月24日
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紹介

日本医師会「生涯教育シリーズ」.近年,目覚ましく進歩している動脈硬化診療の疫学研究,基礎研究,新規治療法の開発について最新の情報を紹介.実地医家をはじめとした多領域の医師が日常的に遭遇する動脈硬化疾患について,疫学から診断と治療,再生医療などのトピックスも含めて,「動脈硬化診療のすべて」の情報を提供する.

目次

【内容目次】
カラー口絵
 1.分子機序
 2.脂質代謝と動脈硬化
 3.動脈硬化の病理
 4.メタボリックシンドローム
 5.家族性高コレステロール血症
 6.画像検査
  a)エコー
  b)脳動脈
  c)冠動脈
 d)大動脈・末梢血管

監修・編集のことば
監修・編集・執筆者紹介
I 動脈硬化のオーバービュー
 A.疫学
  1.脳血管疾患
  2.冠動脈疾患
  3.大動脈疾患
  4.末梢動脈疾患
 B.解剖・生理・病理
  1.動脈の基本構造と機能
  2.血管内治療後再狭窄の病理
 C.成因論
  1.傷害反応仮説
  2.炎症
II 動脈硬化を識る
 A.成因:基礎研究
  1.リポタンパク代謝・脂肪酸代謝
  2.血管内皮障害,NO
  3.酸化ストレス
  4.細胞接着分子
  5.血小板・血栓
  6.アディポサイエンス・高インスリン血症
  7.細胞外マトリックス
  8.慢性炎症・インフラマソーム
  9.レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
  10.エストロゲン
 B.危険因子・関連疾患とその予防・治療
  1.脂質異常症
   a)高LDL-C血症
   b)高TG血症・レムナント
   c)低HDL-C血症
   d)原発性脂質異常症
  2.喫煙
  3.高血圧
  4.糖尿病
  5.慢性腎臓病
  6.加齢
  7.性差
  8.遺伝・家族歴
  9.高尿酸血症
  10.肥満・メタボリックシンドローム
  11.睡眠時無呼吸症候群
  12.NASH/NAFLD
  13.内分泌疾患
  14.血管炎症候群
III 動脈硬化の診断
 A.医療面接と診察診断
 B.血圧測定とその評価
 C.眼底検査
 D.一般的な血液検査
 E.機能検査
  1.ABIとPWV
  2.内皮機能検査
  3.RI検査(PET)
 F.形態検査
  1.血管エコー
  2.CT(冠動脈・大動脈・末梢動脈)
  3.CT(脳・脳血管)
  4.MRI(冠動脈・大動脈・末梢動脈)
  5.MRI(脳・脳血管)
  6.血管造影
  7.冠動脈造影
  8.脳血管造影
 G.包括的なリスク評価
IV 動脈硬化と心血管疾患の予防
 A.生活習慣の改善
  1.一次予防と二次予防
  2.食生活の改善
  3.運動療法
 B.薬物療法
  1.スタチン
   a)薬効
   b)適応と副作用
  2.エゼチミブ
  3.陰イオン交換樹脂
  4.プロブコール
  5.PCSK9阻害薬
  6.MTP阻害薬
  7.フィブラート系薬
  8.選択的PPARMαモジュレーター
  9.ニコチン酸誘導体
  10.n-3系多価不飽和脂肪酸
  11.抗血小板薬・抗凝固薬
 C.LDLアフェレシス
V 動脈硬化と心血管疾患の治療
 A.急性冠症候群
 B.慢性虚血性心疾患
  1.薬物療法
  2.インターベンション治療
  3.外科治療
 C.脳梗塞
  1.血栓溶解療法
  2.血管内治療
  3.薬物療法
 D.血管性認知症
 E.血管性うつ病
 F.頸動脈狭窄症
 G.大動脈弁狭窄症(AVRとTAVI)
 H.大動脈瘤
 I.大動脈解離
 J.閉塞性動脈硬化症
  1.薬物治療
  2.血行再建(血管内治療,外科的治療)
  3.フットケア
 K.再生治療・細胞治療
VI 動脈硬化研究のトピックス
 A.基礎研究
  1.腸内細菌
  2.iPS細胞,血管再生
  3.カナキヌマブ
 B.ゲノム疫学
 C.塞栓源不明の脳塞栓症(ESUS)
 D.血栓形成と動脈硬化
 E.血管内イメージングデバイス
 F.血液検査
  1.EPA/AA比
  2.変性LDL,sLOX-1
  3.Lp(a)
  4.アポB-48
  5.sdLDL
  6.RLPC
索引

上記内容は本書刊行時のものです。