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本格ミステリ戯作三昧
贋作と評論で描く本格ミステリ十五の魅力
発行:南雲堂
縦200mm
429ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017年12月
- 登録日
- 2018年4月27日
- 最終更新日
- 2018年4月27日
紹介
本書では、本格ミステリのさまざまな作家やテーマに、贋作と評論の二方向から切り込んでみました。本書に収められた贋作は、すべて"評論的な贋作"、つまり、作家や作品に対する考察を小説の形で表現したものなので、切り込むことができたわけです。そして、カップリングされている評論は、その贋作を生み出す基となった論か、贋作を書くことによって深まったり生まれ変わったりした論をまとめたものです。それでは、贋作と評論を両輪にして、本格ミステリをめぐる冒険を楽しんでください。
目次
第1部 作家と作品をめぐる贋作と評論(島田荘司
綾辻行人
天城一
高木彬光
G・K・チェスタトン
ウィリアム・アイリッシュ
ジョン・ディクスン・カー)
第2部 作家と作品をめぐる贋作と評論(意外な犯人
多重解決
リドル・ストーリー
見立て殺人)
第3部 エラリー・クイーンをめぐる贋作と評論(『盤面の敵』
『帝王死す』
ラジオドラマ
『エジプト十字架の謎』と『Yの悲劇』)
上記内容は本書刊行時のものです。