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出版者情報
嚥下医学
巻次:Vol.9 No.2
- 初版年月日
- 2020年9月
- 書店発売日
- 2020年9月16日
- 登録日
- 2020年9月1日
- 最終更新日
- 2020年9月17日
紹介
嚥下医療に携わるすべての専門職のための新雑誌。超高齢社会に入ったわが国においてますます重視される嚥下の問題に焦点を当て、動画配信サイトとの連携も図りながら、現場で役立つ有用な情報をわかりやすく提示・解説する。嚥下機能評価、嚥下障害の治療・ケア・リハビリテーションに関する原著論文や解説を多数提供。メディカルスタッフに親しみやすい連載も充実。本号では「新型コロナウイルス感染症流行期における嚥下障害診療指針」を緊急掲載した。
目次
◎メディカルスタッフのための疾患講座
筋ジストロフィーと摂食嚥下障害
◎メディカルスタッフのための嚥下ケア講座
フローチャートを使用した看護師による摂食嚥下機能スクリーニングの取り組み
◎私の治療方針
頸椎損傷における嚥下障害
症例提示
リハビリテーション科医の立場から
言語聴覚士の立場から
実際に行った治療と実際
◎私の術式
音声を犠牲にしない誤嚥防止術
梅﨑俊郎の術式
◎知っておきたい嚥下訓練 呼吸リハビリテーション
小児のバンゲード法(筋刺激訓練法)
◎嚥下機能の評価法の検証
摂食嚥下機能スクリーニングツールGugging Swallowing Screenの実際
◎ベーシックサイエンス
AIを活用した嚥下用POCT機器の実現に向けて
◎1枚の写真
◎書評
Assessing and Treating Dysphagia: A Lifespan Perspective
パーキンソン病診療ガイドライン2018
◎診療指針
新型コロナウイルス感染症流行期における嚥下障害診療指針
◎原著論文
健常高齢者における1回嚥下量を変えたときの舌骨上筋群と舌骨下筋群の筋活動量の変化―表面筋電図を用いた検討―
咽喉頭異常感を主訴とした高齢者における自覚症状と嚥下機能との関係
干渉波刺激療法の導入を契機に経口摂取を確立した脳梗塞慢性期の重度嚥下障害の1例
医療・介護施設における窒息・誤嚥事故の訴訟事例の解析
声門閉鎖術後の代替コミュニケーションと経口摂取についての検討
上記内容は本書刊行時のものです。