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教育における民族的相克
発行:東方書店
縦220mm
262ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2000年12月
- 登録日
- 2016年3月4日
- 最終更新日
- 2016年3月4日
紹介
本書は、「日本植民地教育史論」の第一巻として編まれた。時期的には19世紀末から20世紀の半ば、日本国家の植民地領有期をカバーしており、方法論上の特徴として、帰納的な「実事求是」の精神による論文集となっている。
目次
台湾(日本統治下台湾の子どもと日本の学校-1895年(明治28)~1904年(明治37))
朝鮮(植民地朝鮮における教育の支配とその抵抗
日帝下朝鮮における実業教育政策-1920年代の実科教育、補習教育の成立過程)
「満洲」「満洲国」(満洲国と朝鮮族の教育
偽満洲国の高等教育について(一)-「九・一八事変」以前の東北高等教育を中心に
「在満」日本人の音楽教育と教科書-『満洲唱歌集』の改訂過程を中心に
満鉄学務課長保々隆矣小伝(一))
中国(20世紀前半の中国におけるキリスト教学校の展開-「奴隷化教育」の源流に関する研究
日本占領下の北京における回民教育)
上記内容は本書刊行時のものです。