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市場の空気の読み方
カルチャー活用による”脱競争”の戦略
- 書店発売日
- 2020年10月12日
- 登録日
- 2020年9月17日
- 最終更新日
- 2021年5月17日
紹介
世の中には商品・サービスが溢れているが、ヒットするものはごくわずか。類似商品が次々現れ、同時に消費者のニーズも常に変化し続ける環境下ではヒット商品が生まれにくい。こうした時代認識において、本書は消費者の「カルチャー」を把握し、働きかけ、市場を生み出す方法を解説したもの。
目次
第1章 カルチャーが、ビジネスを動かす
Ⅰ 実はカルチャーが生活者の買い物を左右する
Ⅱ 消費者体験主義
Ⅲ Consumer Culture Theory
Ⅳ CCTの具体例:ハーレーダビッドソンの「ニュー・バイカーズ」
Ⅴ Chief Culture Officer(最高文化責任者)
Ⅵ カルチャーと企業の関わり
Ⅶ 企業もカルチャーを活用できる
Ⅷ 企業がカルチャーを取り入れる3つのメリット
第2章 カルチャーのつかみ方
Ⅰ カルチャーをつかむうえでの2つの困難
Ⅱ カルチャーを決定付ける2つの潮流
Ⅲ さまざまなカルチャーの原点
Ⅳ 日本での検証
Ⅴ カルチャーをつかんだ企業たち
Ⅵ カルチュラル・スケッチ
第3章 カルチャーで、ビジネスを成功させた事例:ロクシタン
Ⅰ 企業概要
Ⅱ カルチャー年表
Ⅲ カルチャー戦略の変遷
Ⅳ 「ロクシタン」のカルチャー戦略まとめ
第4章 カルチャーで、ビジネスを成功させた事例:ハーレーダビッドソン
Ⅰ 企業概要
Ⅱ カルチャー戦略の変遷
Ⅲ カルチュラル・カンパニーとしての「ハーレーダビッドソン」の特徴
第5章 カルチャーで、ビジネスを成功させた事例:良品計画
Ⅰ 企業概要
Ⅱ カルチャー戦略の変遷
Ⅲ 「無印良品」に見るカルチャー活用の効用
第6章 カルチャーで、ビジネスを成功させた事例:らでぃっしゅぼーや
Ⅰ 企業概要
Ⅱ カルチャー戦略の変遷
Ⅲ 「らでぃっしゅぼーや」に見るカルチャー活用方法と効用
第7章 カルチャーで、ビジネスを成功させた事例:ビームス
Ⅰ 企業概要
Ⅱ カルチャー戦略の変遷
Ⅲ 「ビームス」のカルチャー戦略まとめ
第8章 まとめ:カルチャーの活用方法とそのメリット
Ⅰ 経営においてカルチャーを活用するとは、どういうことか?
Ⅱ 経営においてカルチャーを活用することで、どのようなメリットがあるのか?
Ⅲ むすび
上記内容は本書刊行時のものです。