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クジラがしんだら 江口絵理(著) - 童心社
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クジラがしんだら (クジラガシンダラ)

児童図書
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発行:童心社
B5変型判
縦251mm 横256mm
40ページ
定価 1,800 円+税   1,980 円(税込)
ISBN
978-4-494-01599-3   COPY
ISBN 13
9784494015993   COPY
ISBN 10h
4-494-01599-7   COPY
ISBN 10
4494015997   COPY
出版者記号
494   COPY
Cコード
C8745  
8:児童 7:絵本 45:生物学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年9月1日
書店発売日
登録日
2024年7月22日
最終更新日
2026年3月14日
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書評掲載情報

2026-04-04 朝日新聞  朝刊
評者: 田島木綿子(国立科学博物館研究主幹・海棲哺乳類学)
2024-09-22 産經新聞  朝刊
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紹介

クジラが死んだらどうなる?ーー深海という厳しい世界に生きるユニークな生きものたちの、いっときの大宴会を描いた物語絵本

深海はえさが少なく、生きものが少ない場所です。ところが、ごくまれに巨大な食べ物のかたまりが降ってくる。それが命を終えたクジラです。
クジラの体は、長ければ100年にもわたってさまざまな生物の命を支え続けます。
はじめはサメ、コンゴウアナゴなどが肉を食べ、タカアシガニやグソクムシなど小さな生物が続きます。骨だけになると、こんどはホネクイハナムシという骨を食べる生物があらわれ、その後も長期間にわたりクジラは分解されていきます。
このクジラの死骸を中心に形成される特殊な生態系は「鯨骨生物群集」と呼ばれ、近年の研究でその実態が明らかになってきました。

50~100年というのは、とほうもなく長い時間ですが、必ずどこかで終わりは来ます。
鯨骨に生きる生き物たちは、やがて別のすみかと食べ物を探さなくてはいけない。こんなに広い海で、そうつごうよく、沈んだ大きなクジラに出会えるものでしょうか?
しかし、まっくらな宇宙にも星があるように、深い海の底からあてどない旅に出かける生物たちにも、どこかに必ず明かりがあるのです。でなかったら、クジラに集う生きものたちがずっと子孫を残し、命をつなぎ続けることはできなかったはずです。

これは深海という厳しい世界に生きる生物たちの、いっときの大宴会を描いた物語絵本です。
監修は国立研究開発法人海洋研究開発機構の藤原義弘氏。

*第56回講談社絵本賞(2025年)
*「キノベス!キッズ 2025」第1位
*第1回NIC書店絵本大賞(2025年)
*第6回TSUTAYAえほん大賞第1位(2025年)
*第7回 親子で読んでほしい絵本大賞 1位(2026年)
*第16回ようちえん絵本大賞(2025年)
*第35回けんぶち絵本の里大賞アルパカ賞(2025年)
*全国SLA「2025えほん50」選定
*Openbook優良図書 年間ベスト児童書賞(台湾版 2025年)

著者プロフィール

江口絵理  (エグチエリ)  (

児童書作家。著書に日本絵本賞を受賞した『ゆらゆらチンアナゴ』(ほるぷ出版)や『ボノボ』(そうえん社)、『高崎山のベンツ』(ポプラ社)、『アフリカで、バッグの会社はじめました~寄り道多め、仲本千津の進んできた道~』(さ・え・ら書房)ほか子ども向けの動物の本多数。雑誌やウェブでの人物インタビュー記事や『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』(Think the Earth)の執筆なども手がける。

かわさきしゅんいち  (カワサキシュンイチ)  (

生物画家、イラストレーター。2017年 『うみがめぐり』(仮説社)で絵本作家デビュー。挿絵の仕事に『眠れなくなるほど面白い 図解 古生物』(日本文芸社)、『地球生命 無脊椎の興亡史』(技術評論社)など多数。ギャラリーでの個展、ZINEの発行など精力的に活動。恐竜、絶滅した古生物、現生生物のなかでも海の生きものを描くことが多い。分類や進化、生態系の話が好き。

藤原義弘  (フジワラヨシヒロ)  (監修

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)研究員。東京海洋大学大学院客員教授。海底に沈んだクジラが作り出す「鯨骨生物群集」をはじめ、深海に生きる生物たちのさまざまな関わり合いを解き明かす研究を続けている。著作に『深海のとっても変わった生きもの』(幻冬舎)『追跡! なぞの深海生物』(あかね書房)のほか『小学館の図鑑NEO深海生物』(小学館)の総合監修も務める。

上記内容は本書刊行時のものです。