..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
IPOの経済分析
過小値付けの謎を解く
発行:東洋経済新報社
A5判
240ページ
定価
3,400円+税
- 書店発売日
- 2019年7月26日
- 登録日
- 2019年5月21日
- 最終更新日
- 2019年6月27日
紹介
新規公開株はなぜ異常に高いリターンを生むのか? それは正当化されるのか?
本書はIPO(Initial Public Offering)の値付けに焦点を絞った研究書である.具体的には,いまの日本の値付けメカニズムがいかに特異なものであるかを指摘し,その現象がなぜ起こっているのかを解明し,制度をどう改善すべきかを提言する.
目次
第1章 日本のIPOの何が問題か--本書の目的と概要
第2章 日本のIPO制度--値付け方法と配分方法を中心に
第3章 過小値付け現象に関する先行研究
第4章 入札方式下の主幹事の「適正値付け」行動
第5章 不正確性プレミアム仮説--謎1の解明
第6章 現行方式の特異性に関する観察事実
第7章 利益相反仮説の提示とその根拠
第8章 利益相反仮説の検証--謎2の解明
第9章 結論
上記内容は本書刊行時のものです。