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出版者情報
デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか
労働力余剰と人類の富
- 書店発売日
- 2017年10月20日
- 登録日
- 2017年9月19日
- 最終更新日
- 2017年9月28日
書評掲載情報
2018-01-14 |
朝日新聞
朝刊 評者: 加藤出(東短リサーチチーフエコノミスト) |
2017-11-11 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
★英『エコノミスト』誌シニア・エディターが予測する働き方の未来!
★大部分が自動化され、高学歴でも仕事を奪い合う世界で、私たちは何をなすべきか?
★トマ・ピケティ絶賛!
デジタル革命による自動化、グローバリゼーション、スキルの高い少数の人間の生産性向上により、労働力が余る時代となった。
●私たちはどのように働けばいいのか?
●子どもの教育はどうすればいいのか?
●なぜソーシャル・キャピタルの重要性が高まっているのか?
●労働力余剰により政治はどう動くのか?
●ベーシックインカムは有望か?
●私たちは産業革命の経験をどう生かすべきなのか?
●人類の富をどのように分配すべきか?
現場取材と最新データ、テクノロジーの大転換の歴史を踏まえ、気鋭の論客がデジタルエコノミーにおける働き方、政治、社会構造を見通す意欲作。
【推薦の言葉】
「ライアン・エイヴェントは傑出した書き手だ。本書はまちがいなく大ヒットするだろう」――トマ・ピケティ
「テクノロジーが経済と生活に与える影響を語るにライアン・エイヴェントほどの適材はいない」――ティム・ハーフォード
「世界トップクラスの経済学者の多くが、労働市場やテクノロジーに関して、常にライアン・エイヴェントの記事を読み、彼と交流し、討論している」――タイラー・コーエン
「野心的で洞察に富んだ刺激的な書。読みやすさと高度な内容を両立させるという『エコノミスト』のお家芸をまさに実現しており、あらゆるテーマについて的確な問題提起を行っている」――ワシントン・ポスト
目次
序 章
第1部 デジタル革命と労働力の余剰
第1章 汎用テクノロジー
第2章 労働力の供給過剰をマネジメントする
第3章 もっと良い働き口を探して
第2部 デジタルエコノミーの力学
第4章 希少性という利点
第5章 情報処理する有機体としての企業
第6章 21世紀のソーシャル・キャピタル
第3部 デジタルエコノミーが道を誤るとき
第7章 1%の人々限定の場所
第8章 ハイパーグローバリゼーションと発展しない世界
第9章 長期停滞という厄災
第4部 余剰から繁栄へ
第10章 賃上げがなぜ経済的に実現しにくいのか
第11章 労働力余剰時代の政治
第12章 人類の富
エピローグ
謝辞
参考文献/注
上記内容は本書刊行時のものです。