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出版者情報
ソーシャルメディアの生態系
- 書店発売日
- 2019年6月28日
- 登録日
- 2019年4月23日
- 最終更新日
- 2019年6月3日
書評掲載情報
2019-11-09 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 湯川抗(昭和女子大学教授) |
2019-09-21 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 鈴木謙介(社会学者) |
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紹介
デジタルアーキテクチャの未来
誰も描けなかったGAFA後のビッグピクチャー
人類の生存戦略はすべて書き換えられる
レイ・カーツワイル、伊藤穰一、アリアナ・ハフィントン、ボブ・アイガー、マーク・アンドリーセン
ビジネス界・テック界の巨人が絶賛!
マクルーハンを超える衝撃のメディア論、待望の刊行
フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、スナップチャット、ユーチューブ。
たった10年ほどで、ソーシャル・メディアは私たちの生活の中心に躍り出た。
名もないティーンエイジャーが一夜にしてセレブの仲間入りを果たす時代になった。
人々のアイデアはハッシュタグや写真や動画を介して広まり、一夜にして世論を形成するようになり、変化の遅い従来型の企業はついていけなくなっている。
ビジネスにおいても、フェイスブック「検閲」などの問題を指摘しつつも、もはやSNSを抜きにしたマーケティングはありえなくなっている。
こうした変化の先に何があるのか。
テクノロジー、マーケティング、イノベーション、コミュニケーション、あらゆる面で世界が変わる。衝撃のSNS「新・進化論」!
イノベーションやマーケティングに関心のあるビジネスパーソン必読の書。
【ソーシャルメディにあてはまる生物学「7つの法則」】
①細胞による構造
②代謝
③成長と複雑性
④ホメオスタシス(恒常性)
⑤刺激への反応
⑥繁殖
⑦適応/進化
目次
【はじめに】 180度の転換
【プロローグ】生物と無生物の「動的平衡」
【第1章】 生命のアルゴリズム ――いかにして私たちは情報を処理し、社会として進化するのか
【第2章】 プラットフォームの生存競争 ――メディアのダーウィン的行進
【第3章】 つねにつながらなければならない ――プラットフォーマー・インフルエンサー・フォロワー
【第4章】 ミームの暗号を破る ――アイデアはいかにしてウイルスのように広まるのか
【第5章】 「荒らし」にエサを与えてはいけない ――有機体には最高級の有機質肥料「コンテンツ」を
【第6章】 アルゴリズムの犯した「罪と罰」 ――招かざる脅威にいかに対応するか
【第7章】 「共感」で文化の免疫系統を強化する ――病原体に立ち向かう
【第8章】 プラットフォーム「検閲」からの脱却 ――特権的階層構造と中立性
【第9章】 巨大生物化するソーシャルメディア ――「脳」もまた進化する
上記内容は本書刊行時のものです。