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ソーシャルメディアの生態系 オリバー・ラケット(著/文) - 東洋経済新報社
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【利用不可】

ソーシャルメディアの生態系 (ソーシャルメディアノセイタイケイ)

ビジネス
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四六判
464ページ
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-492-50308-9   COPY
ISBN 13
9784492503089   COPY
ISBN 10h
4-492-50308-0   COPY
ISBN 10
4492503080   COPY
出版者記号
492   COPY
Cコード
C3034  
3:専門 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年4月23日
最終更新日
2019年6月3日
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書評掲載情報

2019-11-09 日本経済新聞  朝刊
評者: 湯川抗(昭和女子大学教授)
2019-09-21 日本経済新聞  朝刊
評者: 鈴木謙介(社会学者)
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紹介

デジタルアーキテクチャの未来
誰も描けなかったGAFA後のビッグピクチャー
人類の生存戦略はすべて書き換えられる

レイ・カーツワイル、伊藤穰一、アリアナ・ハフィントン、ボブ・アイガー、マーク・アンドリーセン
ビジネス界・テック界の巨人が絶賛!

マクルーハンを超える衝撃のメディア論、待望の刊行


フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、スナップチャット、ユーチューブ。
たった10年ほどで、ソーシャル・メディアは私たちの生活の中心に躍り出た。
名もないティーンエイジャーが一夜にしてセレブの仲間入りを果たす時代になった。
人々のアイデアはハッシュタグや写真や動画を介して広まり、一夜にして世論を形成するようになり、変化の遅い従来型の企業はついていけなくなっている。
ビジネスにおいても、フェイスブック「検閲」などの問題を指摘しつつも、もはやSNSを抜きにしたマーケティングはありえなくなっている。
こうした変化の先に何があるのか。
テクノロジー、マーケティング、イノベーション、コミュニケーション、あらゆる面で世界が変わる。衝撃のSNS「新・進化論」!
イノベーションやマーケティングに関心のあるビジネスパーソン必読の書。


【ソーシャルメディにあてはまる生物学「7つの法則」】
①細胞による構造
②代謝
③成長と複雑性
④ホメオスタシス(恒常性)
⑤刺激への反応
⑥繁殖
⑦適応/進化

目次

【はじめに】 180度の転換

【プロローグ】生物と無生物の「動的平衡」

【第1章】 生命のアルゴリズム ――いかにして私たちは情報を処理し、社会として進化するのか

【第2章】 プラットフォームの生存競争 ――メディアのダーウィン的行進

【第3章】 つねにつながらなければならない ――プラットフォーマー・インフルエンサー・フォロワー

【第4章】 ミームの暗号を破る ――アイデアはいかにしてウイルスのように広まるのか

【第5章】 「荒らし」にエサを与えてはいけない ――有機体には最高級の有機質肥料「コンテンツ」を

【第6章】 アルゴリズムの犯した「罪と罰」 ――招かざる脅威にいかに対応するか

【第7章】 「共感」で文化の免疫系統を強化する ――病原体に立ち向かう

【第8章】 プラットフォーム「検閲」からの脱却 ――特権的階層構造と中立性

【第9章】 巨大生物化するソーシャルメディア ――「脳」もまた進化する

著者プロフィール

オリバー・ラケット  (オリバー ラケット)  (著/文

オリバー・ラケット
テクノロジー・アントレプレナー
テクノロジー・アントレプレナー。1974年生まれ。アート・コレクター。デジタル・マーケティングのプロ。ReviloPark社CEO。ウォルト・ディズニーのイノベーション部門のトップを務め、動画共有プラットフォームのRevver社の共同創設者でもある。Revver社は、動画に広告をつけてその収入の一部をビデオ制作者に還元するモデルをつくった最初の会社。数百人のセレブや、スター・ウォーズ、ザ・チェインスモーカーズ、スティーヴ・アオキなどのブランドのデジタル・ペルソナの管理を支援している。

マイケル・ケーシー  (マイケル ケーシー)  (著/文

マイケル・ケーシー
「MITメディアラボ」シニア・アドバイザー、ジャーナリスト
2015年より、MITメディアラボの新デジタル通貨イニシアティブのシニア・アドバイザーを務める。ジャーナリストとして20年のキャリアを持つベテランであり、これまでに3冊の本を執筆している。関心分野は経済、文化、情報技術。

森内 薫  (モリウチ カオル)  (翻訳

森内 薫(モリウチ カオル)
英語・ドイツ語翻訳家
英語・ドイツ語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。主な訳書に、『続・善と悪の経済学 資本主義の精神分析』(共訳、東洋経済新報社)ブラックバーン&エペル『細胞から若返る! テロメア・エフェクト─健康長寿のための最強プログラム』、バーナム&フェラン『いじわるな遺伝子─SEX、お金、食べ物の誘惑に勝てないわけ』(以上、NHK出版)、フォックス『脳科学は人格を変えられるか?』(文藝春秋)、ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』(河出書房新社)ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。