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出版者情報
岩井克人「欲望の貨幣論」を語る
発行:東洋経済新報社
四六判
216ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2020年2月21日
- 登録日
- 2019年10月29日
- 最終更新日
- 2020年2月26日
書評掲載情報
2020-04-12 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2020-03-29 | 毎日新聞 朝刊 |
2020-03-15 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
大反響の異色経済ドキュメント4作目。
同番組シリーズがテーマとする「欲望が欲望を生みだす資本主義の先に何があるのか」。
今回は、仮想通貨が生まれ、キャッシュレス化が進む現象を捉え、資本主義の基本を成す貨幣に着目。
「貨幣論」「会社は誰のものか」など、正統的な近代経済学の枠組みに留まらず、様々な問いかけ、考察をしてきた日本を代表する経済学者である岩井克人氏が登場する「欲望の資本主義 特別編 欲望の貨幣論2019」(2019年7月14日放送)をベースとし、追加独自インタビューも交えた書籍化。
NHK総合「欲望の資本主義」(2016年5月放送)を書籍化した『欲望の資本主義』、2017年新春放送の「欲望の資本主義2017」・2018年新春放送の「欲望の資本主義2018」を書籍化した『欲望の資本主義2』、2019年新春放送の「欲望の資本主義2019」を書籍化した『欲望の資本主義3』に続き、番組シリーズのコンセプトにさらに肉迫する意欲的な企画。
目次
まえがきにかえて 岩井克人が「欲望の資本主義」に出合うとき
第1章 「ビットコイン」は究極の貨幣か
第2章 金融投機と二つの資本主義論
第3章 貨幣は投機である
第4章 「資本主義」の発見――アリストテレスと「近代」
あとがきにかえて 逆説の貨幣、欲望、資本主義
上記内容は本書刊行時のものです。