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超訳 ケインズ『一般理論』 ジョン・メイナード・ケインズ(原著) - 東洋経済新報社
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超訳 ケインズ『一般理論』 (チョウヤク ケインズ イッパンリロン)

社会科学
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四六判
252ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-492-31535-4   COPY
ISBN 13
9784492315354   COPY
ISBN 10h
4-492-31535-7   COPY
ISBN 10
4492315357   COPY
出版者記号
492   COPY
Cコード
C3033  
3:専門 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年1月27日
最終更新日
2021年2月8日
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書評掲載情報

2021-07-31 日本経済新聞  朝刊
2021-04-17 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 根井雅弘(京都大学教授)
2021-04-10 毎日新聞  朝刊
評者: 橋爪大三郎(社会学者)
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紹介

【混迷の時代にこそ、ケインズが本当に伝えたかったこと】
今に響く、社会科学史上で最も影響力のある世界的名著。
わかりやすく、エッセンスを凝縮。

【『一般理論』って、そういうことだったのか!】
●『一般理論』が書かれた時代背景は?
●『一般理論』に対する評価が時代と共に180度変わるのはなぜ?
●ケインズの描いた経済の未来とは?

【この一冊で『一般理論』を語れる!】
「美人投票」「アニマルスピリット」「長期的には、われわれはみんな死んでいる」などの『一般理論』とそれ以外の名言、ケインズの生涯とゴシップもやさしく解説。

伝説の経済学者による危機を乗り越える希望の書

目次

【『雇用、利子、お金の一般理論』 超訳】
序文
第1章 一般理論
第2章 古典派経済学の公準
第3章 有効需要の原理12
第4-5章 期待が生産量と雇用を決める
第6-7章 所得、貯蓄、投資の定義
第8-9章 消費性向
第10章 限界消費性向と乗数
第11章 資本の限界収益率
第12章 長期期待の状態
第13-14章 金利の理論
第15章 流動性を求める心理と事業上のインセンティブ
第16章 資本の性質についての考察あれこれ
第17章 利子とお金の本質的な性質
第18章 雇用の一般理論再説
第19章 名目賃金の変化
第20章 雇用関数
第21章 価格の理論
第22章 事業サイクルについてのメモ
第23章 重商主義、高利貸し法、印紙式のお金、消費不足の理論についてのメモ
第24章 結語:『一般理論』から導かれそうな社会哲学について

【編訳者の解説】
1『一般理論』のあらすじ
2『一般理論』はなぜ難解とされるのか
3 『一般理論』の短所/長所
4 本書(およびその他ケインズ)の「名言」 
5 著者ケインズについて:生涯とゴシップ
6 ケインズと経済の現在・未来

著者プロフィール

ジョン・メイナード・ケインズ  (ジョン メイナード ケインズ)  (原著

ジョン・メイナード・ケインズ
経済学者
1883年イギリスに生まれる。1905年ケンブリッジ大学キングズカレッジ卒。マクロ経済学の基礎を確立した、20世紀を代表する経済学者。1946年没。
著書に、『雇用、利子、お金の一般理論』、『確率論』、『貨幣論』など。

山形 浩生  (ヤマガタ ヒロオ)  (編集 | 翻訳 | 解説

山形 浩生(ヤマガタ ヒロオ)
評論家、翻訳家
評論家、翻訳家。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程およびMIT不動産センター修士課程修了。開発援助関連調査のかたわら、小説、経済、建築、ネット文化など広範な分野での翻訳および雑文書きに手を染める。
主な著書に『新教養主義宣言』(河出文庫)、『たかがバロウズ本。』(大村書店)など。主な訳書に、ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』『お金の改革論』(講談社学術文庫)、クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(ちくま学術文庫)、『国際経済学:理論と政策』(丸善)、ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)、アカロフ&シラー『アニマルスピリット』『不道徳な見えざる手』(東洋経済新報社)、バナジー&デュフロ『貧乏人の経済学』(みすず書房)ほか多数。またネット上でケインズなどの著作の多くを翻訳公開。

上記内容は本書刊行時のものです。