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出版者情報
まんがでわかる LIFE SHIFT 2(ライフ・シフト2)
100年時代の行動戦略
- 初版年月日
- 2022年11月15日
- 書店発売日
- 2022年11月2日
- 登録日
- 2022年9月5日
- 最終更新日
- 2022年10月21日
紹介
いま、日本は100年に1度の大きな転換期を迎えています。
子どもの数が減り、寿命が伸び、テクノロジーの進化で
私たちの働き方が大きく変わろうとしている――
この時代における「新しい生き方」のロードマップを示したのが、
社会現象にもなった「ライフシフト」です。
「ライフシフト」のシリーズは、
「人生100年時代(多くの人が100歳まで生きることを想定した時代)」を提唱し、
多くの日本人に「ワクワクするような新しい選択肢」を示してきました。
本書は、「ライフシフト」の大事なエッセンスを
「1時間で読める」ストーリーにまとめました。
【あらすじ】
主人公「平野くん」は、働き盛り35歳のビジネスパーソン。
転勤族だけど、まじめに会社に貢献してきたおかげで、
上司からの評価も上々。
一方で、妻と幼い娘には
「俺の仕事人生のせいで我慢を強いているのではないか…」
という罪悪感も。
しかし、あるとき「大きなニュース」が飛び込んできて……。
「本当に、俺も家族みんなも幸せになれるのかな…?」
目次
プロローグ 激変――「あなたは“人生100年時代”を楽しめているか?」
かつてない転換期を迎えている日本。
寿命がぐんぐん伸び、長寿高齢化が進んでいる。
おそらく私たちや私たちの子ども世代は、100歳まで生きることになる。
また、テクノロジーが急速に発達するなかで、社会も人々の考え方も、
生きるために必要なスキルも刻々と変化し続けているのだ。
1 気づき――「自分は、このままでいいのだろうか?」
「① 教育→②仕事→③引退」という、
シンプルな「3ステージの人生」が機能しなくなっているいま、
私たちが未来にそなえて考えておくべきことがある。
これは「目の前のレールを走る人生」ではなく、
「自分が本当に望む人生」を考えるスタートなのだ。
2 探索――「本当にやりたいことは何だろうか?」
人間は新しいことをはじめるとき、強い不安を感じる。
しかし、これは誰もが経験する「プレッシャー」だ。
先が見えない不安のループを向け出すために、気づくべきこととは――。
3 検討――「長い人生、もっとよい選択肢がないだろうか?」
凝り固まった思考を少しゆるめてみよう。
いまの自分に別の選択肢があるとしたら?
年齢にこだわらないほうが、もっと思い切った決断ができるのでは?
新たに学んでみたい知識はないか?
時間的なゆとりをもったほうが安定するのではないか?
4 共有――「自分らしく活躍している人は、何をしているのか?」
「マルチステージの人生」を歩みはじめると、
すでに多くの先達がさまざまな分野で
活躍していることが見えてくる。
身近で居心地のよい人間関係に時間をつかい、
充実させることが幸福な人生には必須なのだ。
5 内省――「家族といっしょに分かち合えるだろうか?」
あなた自身も家族をサポートしたり、コミュニティづくりに貢献したり、
人とかかわる時間を増やしたりすることを検討しよう。
エピローグ 挑戦――「未来に向けて、学び続けられるか?」
長い人生を自由に歩むためには、
変化になすすべもなく巻き込まれるのではなく、
自発的に「ありうる自分の姿」を選びとっていく姿勢をもとう。
あなたの描いたストーリーが、実際の人生をつくっていくのだから。
上記内容は本書刊行時のものです。