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出版者情報
優良中古マンション 不都合な真実
管理会社、保険、修繕積立金の裏側
- 初版年月日
- 2022年10月13日
- 書店発売日
- 2022年9月30日
- 登録日
- 2022年8月25日
- 最終更新日
- 2022年9月21日
書評掲載情報
2022-12-10 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
マンション漏水事故が多発
築20年で全戸の10%、築30年で15~30%、築40年で50%超?
知れば怖くて眠れない!
ある朝、突然、漏水事故の加害者になった金融ジャーナリストが突き止めた、
マンションの不都合な真実
所有者、管理組合の方はぜひ、読んでください。
決して他人事ではありません。
マンションの漏水事故の95%は「給湯管ピンホール事故」。漏水が発生し、それに対応する設備工事会社の経験値がまさにコレ。いつの間にか加害者になり、追い込まれる前に、そして、マンションの資産価値を守るため、本書を読んで、あなたのマンションを点検してみてください。
目次
第1章 まさかの漏水事故が起きてしまった
漏水事故で「加害者」扱いにムッ
管理不能な配管の責任は所有者にあるという理不尽
管理会社のフロントマネージャーの3つのウソ
無知につけ込む管理会社と設備会社
被害者宅に設備会社は手ぶらで〝緊急出動?
第2章 水回り設備がダメになるの謎
漏水の情報はなぜ極端に少ないのか
リノベマンションでも「配管老朽化」の説明なし
ピンホール事故は他人事じゃない理由
多発しているのに公式統計がない
「配管交換済み」リノベ物件の落とし穴
第3章 「無保険マンション」「スラム化」を避けるために
遅ればせながら気づいた〝マンションは運命共同体?
担当フロントマネージャーの上司から情報を取得
住民の協力で過去の事故の詳細が判明
漏水事故処理にかかった費用を誰も知らない
返金に納得できない区分所有者の言い分とは
第4章 マンション総合保険の裏側
劣化が原因の破損に保険金は払われない
加害者の神経を逆なでする示談書の「加害者」欄
「加害者負担ゼロ」はフロントマネージャーの常識?
50万円の調査費が9万円に
業者が加害者の感情を逆なでするワケ
第5章 マンションの資産価値を守る!
立ちはだかる標準管理規約
弁護士も知らなかった最高裁判決
マンション管理センター驚きの窓口対応
全国の築20年超のマンション所有者の方々へ
現在管理組合の役員を務めている方々へ
上記内容は本書刊行時のものです。