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プーチンの10年戦争 池上 彰(著/文) - 東京堂出版
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プーチンの10年戦争 (プーチンノジュウネンセンソウ)

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発行:東京堂出版
四六判
464ページ
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-490-21082-8   COPY
ISBN 13
9784490210828   COPY
ISBN 10h
4-490-21082-5   COPY
ISBN 10
4490210825   COPY
出版者記号
490   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年5月25日
書店発売日
登録日
2023年4月15日
最終更新日
2023年5月3日
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紹介

ウクライナ戦争が始まって1年が過ぎるが、終結の見通しが立たない。ロシアのねらいは何か。戦争の行方は。核戦争の危機は現実となるのか。日本の立ち位置は。様々な情報が飛び交う中、本書では20年以上にわたるプーチンの発言や論文を読み解き、ロシアの内在的論理を冷静に分析することで、ウクライナ戦争の背景を探る。歴史、民族、宗教、社会、政治など幅広い視野からアプローチした本書は、情報戦が激しさを増すいま、現状を正しくとらえ戦争の本質を理解する目を養う一助となる貴重な作品である。巻末附録として1999年から2023年までのプーチンの主要論文・演説の全訳と、2022年のゼレンスキー大統領による日本・アメリカ・イギリス国会演説の全訳を収録。

目次

はじめに(池上彰)
1章 蔑ろにされたプーチンからのシグナル/2章 プーチンは何を語ってきたか――七本の論文・演説を読み解く/3章 歴史から見るウクライナの深層/4章 クリミア半島から見える両国の相克/5章 戦争の行方と日本の取るべき道
おわりに(佐藤優)                                    
附録:1999-2023年プーチン大統領の主要論文・演説、2022年ゼレンスキー大統領米英日国会演説の全訳

著者プロフィール

池上 彰  (イケガミ アキラ)  (著/文

池上 彰(いけがみ・あきら)1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1973年NHKに入局。1994年から11年間にわたって番組『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。わかりやすい解説が人気を博し、子どもから大人まで幅広い年齢層に支持される。2005年にNHKを退社、作家、フリージャーナリストとして活躍。名城大学教授、東京工業大学特命教授、立教大学客員教授、東京大学客員教授などを務める。主な著書に『伝える力』『世界を変えた10冊の本』『おとなの教養』『池上彰に聞く どうなってるの? ニッポンの新聞』、また人気シリーズに『知らないと恥をかく世界の大問題』『池上彰の世界の見方』ほか多数。佐藤優氏との共著に『新・戦争論』『希望の資本論』『大世界史』『僕らが毎日やっている最強の読み方』『ロシアを知る。』などがある。

佐藤 優  (サトウ マサル)  (著/文

1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍する。2002年5月に背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴される。2009年6月有罪確定(懲役2年6ヵ月、執行猶予4年)。2013年6月に執行猶予期間を満了、刑の言い渡しが効力を失う。
代表的な著作に『国家の罠』『獄中紀』『自壊する帝国』『私のマルクス』のほか、共著に『インテリジェンスの最強テキスト』(手嶋龍一氏と)、『ロシアを知る。』(池上彰氏と)、『異端の人間学』(五木寛之氏と)など多数ある。また監訳に『宗教改革から明日へ』(J・L・フロマートカ)、『MI6対KGB 英露インテリジェンス抗争秘史』(R・クラシリニコフ)、『カウンター・テロリズム・パズル』(B・ガノール)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。