..
帝国の遺産
何が世界秩序をつくるのか
発行:東京堂出版
四六判
504ページ
定価
3,600円+税
- ISBN
- 978-4-490-21046-0 COPY
-
ISBN 13
- 9784490210460 COPY
-
ISBN 10h
- 4-490-21046-9 COPY
-
ISBN 10
- 4490210469 COPY
-
出版者記号
- 490 COPY
- Cコード
-
C0031
-
一般 単行本 政治-含む国防軍事
- 初版年月日
- 2021年2月10日
- 書店発売日
- 2021年2月12日
- 登録日
- 2021年1月8日
- 最終更新日
- 2021年1月27日
書評掲載情報
2021-04-03 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 中西寛(京都大学教授) |
紹介
アメリカから欧州諸国、アジア、アフリカまで幅広い地域にわたって帝国の興亡史を丁寧にひもとき、それらの「遺産」が現代の国際問題や国家戦略などにどのようなかたちで表われているかを検証する。いまの世界秩序をつくっているものは何か。混沌とする世界情勢を読み解くための必須の書。
原著は2019年、フィナンシャル・タイムズ紙の「2020 year ahead in books」に選出。
目次
第1章 アメリカに息づく帝国の遺産
第2章 イギリス帝国の罪と栄光
第3章 EUのポスト帝国主義時代の計画
第4章 帝国の遺産と現代ロシアの野望
第5章 二つの顔を持つ中国
第6章 「親密な敵」を克服するインド
第7章 ポスト帝国主義時代の不安定な中東
第8章 植民地時代以降のアフリカ争奪戦
終 章 世界に存在する帝国の遺産
上記内容は本書刊行時のものです。