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出版者情報
乱世の天皇
観応の擾乱から応仁の乱まで
発行:東京堂出版
四六判
324ページ
定価
2,500円+税
- 初版年月日
- 2020年7月22日
- 書店発売日
- 2020年7月28日
- 登録日
- 2020年6月23日
- 最終更新日
- 2020年7月4日
紹介
室町時代の天皇家と足利将軍家との関係を分析し、稀有な天皇であった後花園天皇に焦点を当てて、応仁の乱へと至る過程を辿る。
将軍足利義教や足利義政との関係にも触れ、「戦う天皇」たる後花園天皇の波乱万丈の生涯を描く。
扱うことの少ない室町時代の天皇について取り上げた貴重な一冊。
目次
序 章 天皇存続のキーパーソン後花園天皇
第一部 分裂する天皇家
第一章 天皇家の分立
第二章 南北朝内乱
第三章 後小松院政の展開
第二部 後花園天皇の登場
第四章 後花園天皇の践祚まで
第五章 後小松院政下の後花園天皇
第三部 後花園親政
第六章 後花園天皇と足利義教
第七章 戦う後花園天皇
第八章 後花園天皇の時代の海域アジア
第四部 後花園院政
第九章 後花園院政の開始
第十章 応仁の乱と後花園法皇
終 章 後花園の子孫たち――天皇はなぜ生き残ったのか
上記内容は本書刊行時のものです。