...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
コモンズと文化 : 文化は誰のものか
発行:東京堂
縦210mm
379ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年3月
- 登録日
- 2016年3月23日
- 最終更新日
- 2016年3月23日
紹介
著作権、オリジナル等が話題になる現在、所有と拡散という相容れないふたつの側面をもつ「文化の共有」について探求した本格的な論文集。
目次
第1部 文化の拡散と収奪(マンガ表現形式の越境-韓国における模倣海賊版マンガを事例として
真似・パクリ・著作権-模倣と収奪のあいだにあるもの
"懐かしい故郷"イメージの復元-植民地朝鮮の遺跡調査と観光
アボリジニの芸術活動と著作権-文化の所有と拡散
インタビュー・青空文庫について)
第2部 "文化コモンズ"の理論とポリティックス(所有を制約するもの-日本の近代的土地所有に見る
汎コモンズ論へのアプローチ
ローカル・コモンズという原点回帰-「地域文化コモンズ論」へ向けて
文化は誰のものにされようとしているのか-文化政策の見地から
ブランドナショナリズムの時代における「文化と管理」)
上記内容は本書刊行時のものです。