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出版者情報
鎌倉期社会と史料論
発行:東京堂
縦220mm
523ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年5月
- 登録日
- 2016年5月15日
- 最終更新日
- 2016年5月15日
紹介
3万5000通の文書を収録する『鎌倉遺文』は鎌倉期研究の必須史料集である。その多角的な活用によって新しい研究領域の開拓・深化がすすみ、中世史研究は新たな段階を迎えている。気鋭の論文17編を収録する。
目次
鎌倉期の政治と法(「吾妻鏡」の成立と編纂
鎌倉前・中期の惣地頭・小地頭間相論と西国御家人制
鎌倉時代の摂関家について-公事師範化の分析 ほか)
列島社会の在地論(北奥における荘園・公領制の展開
東大寺領伊賀国玉滝荘における出作と加納
「北野天神縁起」と鎌倉時代の北野社-宮仕と大座神人を中心に ほか)
史料論の多様性(中世書流の成立-世尊寺家と世尊寺流
「実躬卿記」紙背文書と鎌倉時代の羽林家
「宇佐宮仮殿地判指図」に関する基礎的考察 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。