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きらめく共和国 アンドレス・バルバ(著/文) - 東京創元社
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きらめく共和国 (キラメクキョウワコク)

文庫
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発行:東京創元社
文庫判
縦149mm 横105mm 厚さ9mm
重さ 121g
224ページ
定価 860円+税
ISBN
978-4-488-55208-4   COPY
ISBN 13
9784488552084   COPY
ISBN 10h
4-488-55208-0   COPY
ISBN 10
4488552080   COPY
出版者記号
488   COPY
Cコード
C0197  
0:一般 1:文庫 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年11月25日
最終更新日
2025年1月15日
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紹介

これは、現代をひもとく最良の寓話。
奇妙な子どもたちは、盗みを働き、大人を襲い、
そして32人が一斉に死んだ。
美しくも恐ろしい子どもたちの共和国

緑のジャングルと茶色い川をかかえる亜熱帯の町に、理解不能な言葉を話す9歳から13歳の子どもたちの集団がどこからともなく現れた。その存在は徐々に大人たちの日常に罅(ひび)を入れていき、数ヶ月後、32人の子どもは一斉に命を落とした──。現代スペインを代表する作家が描く、子どものかわいらしさと暴力性、野生と文明、保護と支配。一読忘れがたき恐るべき寓話、待望の文庫化。訳者あとがき/文庫版あとがき=宇野和美

著者プロフィール

アンドレス・バルバ  (アンドレスバルバ)  (著/文

アンドレス・バルバ
1975年、スペインのマドリード生まれ。小説家、エッセイスト、写真家、脚本家、翻訳家として活躍。2001年に小説La hermana de Katiaでエラルデ小説賞の最終候補となり、世に知られるようになる。2006年に発表したVersiones de Teresaでトレンテ・バリェステル賞を、2017年刊行の本書『きらめく共和国』でエラルデ小説賞を受賞。イギリスのグランタ誌で2010年に発表された、スペイン語圏における注目の若手作家22人のひとりにも選ばれている、現代スペイン文学を代表する作家。2014年に児童書『ふたりは世界一!』が翻訳刊行されている。

宇野 和美  (ウノカズミ)  (翻訳

宇野 和美
東京外国語大学スペイン語学科卒。出版社勤務を経て翻訳家に。メルチョール『ハリケーンの季節』で、日本翻訳家協会による翻訳特別賞を受賞。ネッテル『赤い魚の夫婦』、アルマダ『吹きさらう風』、マトゥーテ『小鳥たち──マトゥーテ短篇選』など訳書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。