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思い出列車が駆けぬけてゆく 辻 真先(著/文) - 東京創元社
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思い出列車が駆けぬけてゆく (オモイデレッシャガカケヌケテユク) 鉄道ミステリ傑作選 (テツドウミステリケッサクセン)

文庫
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発行:東京創元社
文庫判
縦149mm 横105mm 厚さ17mm
448ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-488-40517-5   COPY
ISBN 13
9784488405175   COPY
ISBN 10h
4-488-40517-7   COPY
ISBN 10
4488405177   COPY
出版者記号
488   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年7月25日
最終更新日
2022年9月3日
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紹介

ミステリ作家デビュー50周年&卒寿記念出版第2弾
ミステリ界のレジェンドが贈る
鉄道愛に溢れた、極上のミステリ短編集

「犯人は読者だ」で話題をさらった『仮題・中学殺人事件』から50年、ミステリ作家デビュー以来、本格もの、ユーモアものをはじめ、様々なスタイルの作品を提供し続けてきた辻真先。中でも、鉄道ミステリは、著者自身が長年の鉄道ファンであることも広く知られており、多くの読者に親しまれてきた。シリーズキャラクターである、トラベルライター・瓜生慎ものを筆頭に、自らも鉄道愛好家でもある、ミステリ評論家・戸田和光が選んだ珠玉の12編。すでに廃線となった路線や、企画列車なども登場する、辻ファン、鉄道ミステリファン必携の一冊。

■目次
「お座敷列車殺人号」
「夜行急行殺人号」
「ブルートレイン殺人号」
「α列車殺人号」
「郷愁列車殺人号」
「白い闇の駅」
「オホーツク心中」
「遠い日、遠いレール」
「終電車の囚人」
「鉄路が錆びてゆく」
「東京鐵道ホテル24号室 」
「轢かれる」

著者プロフィール

辻 真先  (ツジマサキ)  (著/文

1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHKに勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『デビルマン』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の『たかが殺人じゃないか昭和24年の推理小説』が主要年末ミステリランキングにおいて3冠を獲得。

上記内容は本書刊行時のものです。