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グッゲンハイムの謎 ロビン・スティーヴンス(著/文) - 東京創元社
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グッゲンハイムの謎 (グッゲンハイムノナゾ)

文芸
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発行:東京創元社
四六判
縦194mm 横134mm 厚さ21mm
重さ 348g
272ページ
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-488-01120-8   COPY
ISBN 13
9784488011208   COPY
ISBN 10h
4-488-01120-9   COPY
ISBN 10
4488011209   COPY
出版者記号
488   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年10月26日
最終更新日
2022年12月27日
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書評掲載情報

2023-01-22 読売新聞  朝刊
評者: 池澤春菜(声優・作家・書評家)
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紹介

謎解きのおもしろさに夢中になれる
『ロンドン・アイの謎』続編!
誰が美術館から名画を盗んだのか?
12歳の少年テッドの推理が冴える!

夏休みを迎えた12歳のテッドは、母と姉といっしょに、グロリアおばさんといとこのサリムが住むニューヨークを訪れた。おばさんはグッゲンハイム美術館の主任学芸員で、休館日に特別に入館させてくれた。ところが改装中の館内を見学していると、突然、何かのきついにおいと、白くて濃い煙が。火事だ! テッドたちは、大急ぎで美術館の外に避難した。だが火事は見せかけで、館内の全員が外に出た隙に、カンディンスキーの名画〈黒い正方形のなかに〉が盗まれていたのだ。しかも、おばさんが犯人だと疑われて逮捕されてしまう。なんとしても絵を取りもどして、おばさんの無実を証明しなければ。「ほかの人とはちがう」不思議な頭脳を持つテッドは、絵の行方と真犯人を探すため謎解きに挑む。『ロンドン・アイの謎』につづく爽快なミステリ長編!

著者プロフィール

ロビン・スティーヴンス  (ロビンスティーヴンス)  (著/文

1988年アメリカ生まれ。3歳からイギリスで育つ。2014年のデビュー作『お嬢さま学校にはふさわしくない死体』が好評を博してシリーズ化された。『貴族屋敷の嘘つきなお茶会』『オリエント急行はお嬢さまの出番』が翻訳刊行されている。2015年にシヴォーン・ダウド基金から『ロンドン・アイの謎』の続編執筆を依頼され、2017年に『グッゲンハイムの謎』として刊行。

シヴォーン・ダウド  (シヴォーンダウド)  (企画/原案

1960年、ロンドン生まれ。オックスフォード大学卒業後、国際ペンクラブに所属し、作家たちの人権擁護活動に長く携わった。2006年、A Swift Pure Cryで作家デビューし、ブランフォード・ボウズ賞とエリーシュ・ディロン賞を受賞した。2007年に『ロンドン・アイの謎』を発表したが、わずか2か月後の8月、乳癌のため47歳で逝去。この作品はビスト最優秀児童図書賞(現・KPMGアイルランド児童図書賞)を受賞した。死後に『ボグ・チャイルド』が発表され、2009年のカーネギー賞を受賞している。遺された構想をもとにパトリック・ネスが執筆した『怪物はささやく』も、2012年にカーネギー賞を受賞した。

上記内容は本書刊行時のものです。