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出版者情報
誤国
“辺野古”に至る琉球・沖縄の事件史
- 初版年月日
- 2016年1月1日
- 書店発売日
- 2016年1月7日
- 登録日
- 2015年12月25日
- 最終更新日
- 2016年1月6日
紹介
貿易立国として繁栄した琉球王国。その繁栄を支えたのは“非武装中立政策”だった。日本国憲法を16世紀に先取りしていた琉球・沖縄の歴史。その歴史の底流には、誇るべき「怠惰」な精神がある。日本と沖縄を取り巻く問題解決の鍵とは?
目次
はじめに
第一章 沖縄人と日本人は同人種ではない
縄文人
中国人が留まって貝を求めた
縄文人の渡来
古代航海術の証明実験
母系社会
天照大神がいた
縄文人と弥生人の戦い
「温和・怠惰・お人よし」
建国以前
隋の侵攻を受け荒廃
唐との経済交流と元の侵攻
琉球人王朝
浦添王統
中国の多大な影響
日本人王朝
倭寇の王統
琉球人との確執
鎮魂の鐘の鋳造
中国人王朝
平和国家
金丸は中国人だった
王妃は魏家の娘
薩摩藩による支配
薩摩の侵攻
源為朝を名乗った落ち武者
正史作成は薩摩の特命
王国消失
「琉球藩王と為す」
「琉球人は日本人である」
琉球王国の抵抗
復国運動
国を捨てる
誤国害民
徹底した日本化教育
本土防衛線
「対馬丸」沈没
一億玉砕の狂気
温情
地獄
復国の曙光
つかの間の夢
恐怖の再燃
反基地闘争の始まり
辺野古
第二章 アメリカ兵の結婚詐欺事件
「独身将校」
フランク・ウィリアムス
母と継父
根性
結婚
入隊
放蕩
琉球の女
具志堅藍
発端
欺罔(ぎもう)
妊娠
嬲る(なぶる)
告訴
フレンチ弁護士
提訴
鑑定
却下
異議申し立て
通訳人
判決
上訴
アメリカを選ぶ
追記
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。