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カードゲームで本当に強くなる考え方 茂里 憲之(著) - 筑摩書房
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【利用不可】

カードゲームで本当に強くなる考え方 (カードゲームデホントウニツヨクナルカンガエカタ)

新書
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発行:筑摩書房
新書判
176ページ
定価 900 円+税   990 円(税込)
ISBN
978-4-480-68535-3   COPY
ISBN 13
9784480685353   COPY
ISBN 10h
4-480-68535-9   COPY
ISBN 10
4480685359   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0276  
0:一般 2:新書 76:諸芸・娯楽
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年10月6日
書店発売日
登録日
2025年8月22日
最終更新日
2026年1月24日
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書評掲載情報

2025-12-07 産經新聞  朝刊
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紹介

プロカードゲーマー直伝
勝利をつかみ取る史上初のTCG理論書!!!
MTG ポケカ 遊戯王 デュエマ ワンピカ etc.
あらゆるプレイヤー必須の本質的思考法

ゲームとして、競技として――多くの人が魅了され、勝利を目指して打ち込むトレーディングカードゲーム。
ゲームの本質、確率的センス、認知バイアス、メタ読み、練習方法、言語化、デッキ構築の視点……
どのTCGにも共通するセオリーがここにある。

カードゲームの本質は「数理と心理」である――勝てると思ったのに勝てないのはなぜか。カードゲームはどのようなもので、その実力とは何か? プロプレイヤーとしての経験から得られたどのカードゲームでも充実して強くなれる理論をお伝えします。

目次

第1章 カードゲームの本質
1 カードゲームの難しさの正体
勝てると思ったのに勝てないのはなぜか/「再現性」という幻想/カードゲームは人生の縮図である
2 ゲームの本質をつかむための理論
「攻撃の無力化」はなぜ弱いのか/理論はツールの1つ
3 上達するとはどういうことか
勝者のゲームと敗者のゲーム/敗者のゲームに勝つことが「上達」なのか/勝者のゲームで勝つために
4 カードゲームの本質は「数理と心理」
なぜ当然のことが難しいのか?/不完全な人間と現実のあいだに生じるズレ/より洗練された「直感」を身に着ける

第2章 カードゲームの数理
1 ツールとしての確率を使いこなす
確率のためのセンス/確率とは何か/確率計算の先に勝利はあるか?/よりよいスタート地点に立つための理論/確率で判断ができる場合
2 起こりうる場合の数と起こらない確率
順列―並べ方のパターン/組合わせ――n枚のカードからm枚を選ぶ/余事象――ある事象が起こらない事象
3 条件の下での確率
本当にそんなに運が悪かった?/直感に反する確率/2つ以上のことが同時に起こる確率/考慮しきれない条件をどう扱うべきか
4 確率の取りうる幅
なぜ期待値だけでは不十分か/点ではなく幅で見る/引きたいカードと期待値の罠/確率が導く“いいセンス”
5 結果を解釈する
対戦結果にはどの程度の意味がある?/メタ読みの幻想―ただ1つの正解は存在するのか

第3章 カードゲームの心理
1 私たちの世界は認知でできている
認知していないものは選べない/行動経済学から学ぶ判断の非合理
2 非合理の中の正解
美人投票から見るメタゲームの本質/先に進むのは一歩だけ/都合のいいデータを集める心理
3 なぜ人はデッキを弱くするのか?
「お得感」と実際の「得」は違う/プロスペクト理論/デッキを弱くする心理
4 最善手の発見を妨げるもの
「当たり前」が答えを遠ざける/手段と目的の逆転/勝ちたい気持ちに遊び心を添える
5 あなたの上達を妨げる心理
わかったつもり/なぜ失敗の重要さに気付けないのか/報われる努力を考える

第4章 真に上達するための練習
1 ミスは永遠になくならない
本当に「もっと練習する」だけでいい?/チーズの穴をミスがすりぬけていく
2 チームを組むということ
ただプレイするだけが練習じゃない/個人競技でもチームに意味はある/反論は「人格否定」でも「論破」でもない
3 「よい言語化」とはなんだろうか
誰のための言語化なのか/複雑な経験や知識を圧縮する道具/間違える勇気、間違いを認める勇気
4 理論を持つことこそが練習効率を高める王道
点と点をつないで理論を作る/ストーリーでゲームを見る準備/結果に広がりを見る
5 ゲームに一貫性を作る
トレードオフとボトルネック/一貫性の上にデッキタイプがある

第5章 デッキビルダーとして考える
1 デッキビルダーの視点を持つ意味
情報時代にデッキ作りは意味がない?/デッキビルダーとしてゲームを見る/強化と適応/作るのが難しいデッキ
2 デッキを作ろう
仮説を持つ/遊び心でチューナーからビルダーになる/カードを見る
3 デッキを作る練習
車輪の再発明は悪くない/練習中に引き出しを作る
4 デッキ制作は総合競技
デッキ構築は“勝者のゲーム”/数字を見る、数字の見方を考える/結果論より選択幅/負けたくない心理に囚われない/仮説となる一貫性を持つ/仲間の力を借りる
5 “完璧主義”にはならず、完璧を目指す
とりあえずやってみれば得をする/それでも前に進むということ

あとがき――可能性への投資
後悔なく楽しむ
読書案内

著者プロフィール

茂里 憲之  (モリ ノリユキ)  (

茂里 憲之(もり・のりゆき):TCGの起源である『Magic: The Gathering』元プロプレイヤー。2021年度当時の制度において最高峰である、世界で24人の「Magic Pro League」に所属。環境やタイトルを超えたTCGにおける普遍的な知識と技術を蓄積する試みとして「一般TCG理論」を提唱し、noteに文章を執筆。本書が初めての著書となる。

上記内容は本書刊行時のものです。