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出版者情報
イスラームからお金を考える
発行:筑摩書房
新書判
192ページ
定価
840円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年12月5日
- 書店発売日
- 2024年12月9日
- 登録日
- 2024年10月18日
- 最終更新日
- 2024年12月10日
書評掲載情報
2025-02-09 |
読売新聞
朝刊 評者: 岡本隆司(早稲田大学教授・歴史学者) |
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紹介
イスラームには利子の禁止や喜捨の義務など信仰に基づいた経済の仕組みがある。今急速に発展しつつあり、世界の金融危機にも揺るがないイスラーム経済とは?
イスラームの世界では、助け合い精神で経済が回っている。お金を持っている人が持っていない人へ与える喜捨や銀行が無利子で事業へ出資し、儲けが出たら分配するムダーラバという仕組みだ。どちらも自分の利益のためにお金を使うのではなく、信仰に基づいた行動なのだ。現在の金融資本主義社会が抱える問題と限界を克服する、古くて新しい考え方、それが「イスラーム経済」だ。
目次
第1章 イスラーム世界へようこそ!
第2章 つながる信仰と金もうけ
第3章 無利子銀行の挑戦
第4章 伝統と革新のイスラーム式助け合い
第5章 イスラーム経済の知恵から学ぶ
上記内容は本書刊行時のものです。