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出版者情報
魂の形について
発行:筑摩書房
文庫判
192ページ
定価
1,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年11月10日
- 書店発売日
- 2021年11月12日
- 登録日
- 2021年9月25日
- 最終更新日
- 2024年3月28日
紹介
鳥、蝶、蜜蜂などに託されてきた魂の形象。夢のようでありながら真実でもあるものに目を凝らし、想念を巡らせた詩人の代表的エッセー。解説 金沢百枝
===
いにしえより、鳥、蝶、蜜蜂、心臓などに託されてきた魂の形象。それらは、人間が無辺際の虚空を宿し、宇宙の反映でもあることの表れとして捉えることができる。例えば、水鳥は、その自在な動きにおいて、肉体の束縛を離れた魂のありかたと照応するものであっただろう。古人は、そこに単なる比喩にとどまらない、確かな実感を込めたのではなかったか。夢のようでありながら、しかし真実でもある霊魂について、明澄なまでに想念をめぐらした詩人の代表的エッセイ。解説 金沢百枝
===
生と死のあわい
古人の霊魂観に込められた真実を見つめる、
詩人の代表的エッセイ
===
【目次】
1 たま あるいは たましひ
2 何を以て羽翼有るや
3 白鳥 黒鳥
4 漂えるプシュケー
5 オシリスの国
6 ラーの舟
7 蜂蜜あるいはネクタル
8 魂の梯子と計量
9 心臓から蓮華へ
あとがき
解説(金沢百枝)
目次
1 たま あるいは たましひ
2 何を以て羽翼有るや
3 白鳥 黒鳥
4 漂えるプシュケー
5 オシリスの国
6 ラーの舟
7 蜂蜜あるいはネクタル
8 魂の梯子と計量
9 心臓から蓮華へ
あとがき
解説(金沢百枝)
上記内容は本書刊行時のものです。