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魂の形について 多田 智満子(著/文) - 筑摩書房
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【利用不可】

魂の形について (タマシイノカタチニツイテ)

文庫
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発行:筑摩書房
文庫判
192ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-480-51083-9   COPY
ISBN 13
9784480510839   COPY
ISBN 10h
4-480-51083-4   COPY
ISBN 10
4480510834   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年11月10日
書店発売日
登録日
2021年9月25日
最終更新日
2024年3月28日
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紹介

鳥、蝶、蜜蜂などに託されてきた魂の形象。夢のようでありながら真実でもあるものに目を凝らし、想念を巡らせた詩人の代表的エッセー。解説 金沢百枝

===
いにしえより、鳥、蝶、蜜蜂、心臓などに託されてきた魂の形象。それらは、人間が無辺際の虚空を宿し、宇宙の反映でもあることの表れとして捉えることができる。例えば、水鳥は、その自在な動きにおいて、肉体の束縛を離れた魂のありかたと照応するものであっただろう。古人は、そこに単なる比喩にとどまらない、確かな実感を込めたのではなかったか。夢のようでありながら、しかし真実でもある霊魂について、明澄なまでに想念をめぐらした詩人の代表的エッセイ。解説 金沢百枝
===

生と死のあわい
古人の霊魂観に込められた真実を見つめる、
詩人の代表的エッセイ

===

【目次】
1 たま あるいは たましひ 
2 何を以て羽翼有るや
3 白鳥 黒鳥 
4 漂えるプシュケー 
5 オシリスの国 
6 ラーの舟 
7 蜂蜜あるいはネクタル 
8 魂の梯子と計量 
9 心臓から蓮華へ 

あとがき
解説(金沢百枝)

目次

1 たま あるいは たましひ 
2 何を以て羽翼有るや
3 白鳥 黒鳥 
4 漂えるプシュケー 
5 オシリスの国 
6 ラーの舟 
7 蜂蜜あるいはネクタル 
8 魂の梯子と計量 
9 心臓から蓮華へ 

あとがき
解説(金沢百枝)

著者プロフィール

多田 智満子  (タダ チマコ)  (著/文

多田智満子(ただ・ちまこ):1930-2003年。詩人・随筆家・翻訳家・フランス文学者。東京女子大学外国語学科・慶應義塾大学文学部卒業。著書に『定本 多田智満子詩集』(砂子屋書房)、『鏡のテオーリア』(ちくま学芸文庫)、『犬隠しの庭』(平凡社)など。訳書にマルグリット・ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』(白水社)、『サン=ジョン・ペルス詩集』(思潮社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。