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出版者情報
線の冒険
デザインの事件簿
発行:筑摩書房
文庫判
400ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2022年2月9日
- 書店発売日
- 2022年2月12日
- 登録日
- 2021年12月23日
- 最終更新日
- 2022年2月1日
書評掲載情報
2022-03-26 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
線とは、点が動くことによってできた、運動の軌跡。旋回する線、立体化する線、饒舌な線……。そこに生まれるドラマを読む。
線とは点が動くことによってできた、運動の軌跡。点が動けば元の点があった場所は消滅する。点の足取りを記すことができるのは線だけ。そこに多くのドラマが生まれる。ジグザグ線が絡むユダヤ博物館とビートルズの『アビイ・ロード』の話。見えない恐怖の視線として窓から侵入するペストや放射能の話。旋回する線、立体化する線、饒舌な線……。線をめぐる寄り道だらけの一冊。
カバーデザイン 松田行正
解説 横尾忠則
上記内容は本書刊行時のものです。