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出版者情報
東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである
発行:筑摩書房
文庫
384ページ
定価
880円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年12月9日
- 書店発売日
- 2021年12月13日
- 登録日
- 2021年10月26日
- 最終更新日
- 2023年9月19日
書評掲載情報
2022-02-19 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
夫婦のアレから往生際まで……平松洋子が選ぶニンゲンの本質に迫る東海林作品23編。ぷぷぷと笑って、じんわり沁みて、明日が違って見えてくる。
偉い人の威厳をはぎ取ってみせる「人間は哀れである」をはじめ、国語辞典の性観念を検証する「青春の辞典」、心ゆくまでというのがいかに困難かを語る「往生際」……斜めから見る世の中の可笑しさに思わずニンマリした後に、東海林流ペーソスがじんわり沁みてくる。最高の読み手・平松洋子が選ぶ、人間への愛おしさと哀切を湛えた23の傑作エッセイ。創作の背景に踏み込んだ著者と編者の対談も。
上記内容は本書刊行時のものです。