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向田邦子ベスト・エッセイ 向田 邦子(著/文) - 筑摩書房
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ちくま文庫 (チクマブンコ)巻次:む-13-1

向田邦子ベスト・エッセイ (ムコウダクニコベストエッセイ)

文庫
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発行:筑摩書房
文庫判
384ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-480-43659-7   COPY
ISBN 13
9784480436597   COPY
ISBN 10h
4-480-43659-6   COPY
ISBN 10
4480436596   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年3月9日
書店発売日
登録日
2020年1月23日
最終更新日
2024年3月4日
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書評掲載情報

2021-08-21 朝日新聞  朝刊
評者: 大竹昭子(作家)
2020-05-17 産經新聞  朝刊
2020-05-10 読売新聞  朝刊
2020-04-11 朝日新聞  朝刊
評者: 堀部篤史(書店「誠光社」店主)
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紹介

お人好しと意地悪、頑固と機転…
人間の面白さを描いた名エッセイ!
家族、食、旅など、テーマ別に末妹が50篇を精選

幼いころから磨かれた観察眼と黙っちゃいられない正義感。向田邦子の手にかかれば、ごく平凡に見える日常が鮮やかな色彩を帯びて動き出す。考え抜かれた言葉選びと胸がすくどんでん返しは、まさにエッセイのお手本。「姉のところには何故か面白いことが押し寄せてくる」と語る末妹が選んだ、家族、食、私、仕事のことから処世術まで。ちくま文庫オリジナル・アンソロジー。
解説 角田光代

目次

・家族
父の詫び状
ごはん
白か黒か
麗子の足
丁半
知った顔
娘の詫び状
お辞儀
父の風船
字のない葉書

・食いしんぼう
お八つの時間
薩摩揚
幻のソース
水羊羹
お弁当
たっぷり派
「う」
「食らわんか」

・犬と猫とライオン
犬の銀行
嚙み癖
猫自慢
六十グラムの猫
マハシャイ・マミオ殿
中野のライオン
新宿のライオン

・こだわりの品
眠る机
眼があう
負けいくさ 東京美術倶楽部の歳末売立て
きず
旅枕

・旅
鹿児島感傷旅行
紐育(ニューヨーク)・雨
ないものねだり
沖縄胃袋旅行
反芻旅行

・仕事
一杯のコーヒーから
放送作家
テレビドラマの茶の間
花束
わたしと職業
板前志願
「ままや」繁昌記

・私というひと
お軽勘平
天の網
ポロリ
正式魔
電気どじょう
ヒコーキ
黄色い服
手袋をさがす

編者あとがき 向田和子
解説 角田光代
所収一覧

著者プロフィール

向田 邦子  (ムコウダ クニコ)  (著/文

1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。おもな著書に『父の詫び状』『思い出トランプ』『あ・うん』。1981年、飛行機事故で急逝。

向田 和子  (ムコウダ カズコ)  (編集

1938年、東京生まれ。エッセイスト。向田邦子の末妹。邦子が考案した小料理屋「ままや」の経営者。おもな著書に『向田邦子の遺言』『向田邦子の恋文』など。

上記内容は本書刊行時のものです。