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弁護士不足 内田 貴(編著) - 筑摩書房
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【利用不可】

弁護士不足 (ベンゴシブソク) 日本を支える法的インフラの危機 (ニホンヲササエルホウテキインフラノキキ)

新書
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発行:筑摩書房
新書判
272ページ
定価 960 円+税   1,056 円(税込)
ISBN
978-4-480-07707-3   COPY
ISBN 13
9784480077073   COPY
ISBN 10h
4-480-07707-3   COPY
ISBN 10
4480077073   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0232  
0:一般 2:新書 32:法律
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年9月9日
書店発売日
登録日
2025年7月18日
最終更新日
2026年1月16日
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書評掲載情報

2025-12-06 毎日新聞  朝刊
2025-11-01 日本経済新聞  朝刊
2025-10-12 読売新聞  朝刊
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紹介

沈没寸前の「この国の基盤」をどうするか?
経営、企業法務、国際取引、AI、地方……活躍の場はもっとある。

リーガル・リテラシーを用いてあらゆる課題や実務に対応する弁護士は、社会インフラの要である。ときにこの国の形を整え、またビジネスの現場で攻守にわたり力を発揮する。
しかしこの人材が質・量ともに危機的な状況である。
本書では、ロースクール・司法試験という人材の供給過程を徹底的に検証する。
彼らが支えるべき経済や社会のあらゆる活動――経営、企業法務、国際取引、AI、テクノロジー、地方など、主に法廷外での活躍の必要性と可能性を洗い出し、アップデートする。

【内田貴「はしがき」より】
……日本の弁護士は数においても質においても不足している…このような現状は、法的サービスの利用者である国民にとって、実は深刻な事態なのだということを語っています。これは、日本社会のあり方にかかわる重要な問題です。本書を通して、普段裁判などには縁のない人たちにも、日本社会にとっての法的サービスの重要性について考えていただきたいと思います。

【執筆者一覧】
内田貴(うちだ・たかし)=編著
東京大学名誉教授、弁護士。専門は民法学。
髙畑正子(たかはた・まさこ)
株式会社Exponential Designジェネラル・カウンセル、弁護士。
山田重則(やまだ・しげのり)
弁護士(鳥飼総合法律事務所)。
冨山和彦(とやま・かずひこ)
株式会社IGPIグループ会長、株式会社日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役会長。日本取締役協会会長。
貝沼由久(かいぬま・よしひさ)
ミネベアミツミ株式会社代表取締役会長CEO。弁護士(日本・米国ニューヨーク州)。
元榮太一郎(もとえ・たいちろう)
弁護士ドットコム株式会社代表取締役社長兼CEO、弁護士法人Authense 法律事務所代表弁護士。
榊原美紀(さかきばら・みき)
マクニカホールディングス株式会社執行役員ジェネラル・カウンセル、弁護士(日本・米国カリフォルニア州)。
松本三加(まつもと・みか)
弁護士(浜通り法律事務所)。
阿達雅志(あだち・まさし)
参議院議員、総理補佐官(菅政権)、総務副大臣。弁護士(米国ニューヨーク州)。
久保利英明(くぼり・ひであき)
弁護士(日比谷パーク法律事務所)。元 大宮法科大学院大学教授。
(以上、肩書・所属は2025年7月現在のもの)

目次

はしがき 内田貴

第1章 「弁護士不足」とはどういうことか 内田貴
1 なぜ実務法曹志望者が減少しているのか
2 法学の存在意義と役割を考える
3 司法試験志望者数が減少している理由
4 社会の中のリーガル・リテラシー
5 多様な人材を集めるための方策
6 制度設計はどうあるべきか

第2章 法曹養成改革のタテマエと現実 髙畑正子/山田重則
1 平成の司法制度改革のもくろみ
2 内輪からの反対と抵抗
3 迷走する政府の対応
4 現在の法曹養成制度の問題点
5 国際法務戦略の視点からの問題点
6 法曹の質と数を確保するには──利用者視点から

第3章 弁護士ができる仕事、弁護士という人材
1 AI時代に必須のリーガル・リテラシー 冨山和彦
2 弁護士はビジネスの世界でも活躍できる 貝沼由久
3 法とテクノロジーの交差点 AIが拓く弁護士の新たな可能性 元榮太一郎
4 企業内弁護士のニーズは右肩上がり 榊原美紀
5 「必要とされる」地方での弁護士 松本三加
6 弁護士はルールメーカーになれるのか 阿達雅志

おわりに──待ったなしの司法人材改革 久保利英明 

編・執筆者紹介

著者プロフィール

内田 貴  (ウチダ タカシ)  (編著

内田 貴(うちだ・たかし):1954年大阪に生まれる。1976年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科教授、法務省経済関係民刑基本法整備推進本部参与、早稲田大学特命教授等を経て、現在は、東京大学名誉教授、弁護士。博士(法学)。専門は民法学。著書に『民法改正』(ちくま新書)、『法学の誕生』(筑摩書房)、『民法1-1 総則〔第5版〕』『民法Ⅱ 債権各論〔第3版〕』『民法Ⅲ 債権総論・担保物権〔第4版〕』『民法Ⅳ 親族・相続〔補訂版〕』(以上、東京大学出版会)、『抵当権と利用権』(有斐閣)、『契約の再生』(弘文堂)、『契約の時代』(岩波書店)、『制度的契約論』(羽鳥書店)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。