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出版者情報
B-29の昭和史
爆撃機と空襲をめぐる日本の近現代
発行:筑摩書房
新書判
320ページ
定価
980円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年6月6日
- 書店発売日
- 2023年6月8日
- 登録日
- 2023年4月26日
- 最終更新日
- 2023年11月28日
書評掲載情報
2023-09-03 |
読売新聞
朝刊 評者: 小泉悠(東京大学講師・安全保障研究者) |
2023-08-12 | 毎日新聞 朝刊 |
2023-07-08 |
朝日新聞
朝刊 評者: 田中大喜(国立歴史民俗博物館准教授) |
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紹介
B-29はいかにして、太平洋戦争そのものを象徴する存在になったのか。戦略爆撃機の開発から『火垂るの墓』まで、豊富な資料で読み解く縦横無尽のB-29史。
B-29――太平洋戦争を描いた作品には必ずと言っていいほど登場する戦略爆撃機である。一九四〇年代初頭に開発され、当時としては破格の五〇〇〇キロメートル以上の航続距離を誇ったこのアメリカ軍の長距離重爆撃機は、一九四四年六月以降本土空襲を繰り返し、広島と長崎に原子爆弾を落とした。模型や爆音レコードが販売される戦時下の〝人気コンテンツ〞となったB‐29は、今も『火垂るの墓』などを通して知られている。B‐29はいかにして、太平洋戦争そのものを象徴する存在になったのか。豊富な資料から読み解く、B‐29と日本人の歴史。
上記内容は本書刊行時のものです。