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出版者情報
消費社会を問いなおす
発行:筑摩書房
新書判
272ページ
定価
880円+税
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2023年1月5日
- 書店発売日
- 2023年1月7日
- 登録日
- 2022年11月24日
- 最終更新日
- 2023年1月13日
書評掲載情報
2023-03-12 |
産經新聞
朝刊 評者: 滝口克典(よりみち文庫共同代表) |
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紹介
消費社会は私たちに何をもたらしたか。深刻な環境問題や経済格差に向き合いながら、すべての人びとに自由や多様性を保障するこれからの社会のしくみを構想する。
平成のデフレ不況を乗り越えてもなお、消費社会は私たちの生活全体を覆い尽くしている。消費社会がもたらしたのは「豊かさ」ばかりでなく、深刻な格差や環境問題でもあった。一方で、消費社会はその根本において個人の自由かつ多様な生き方を実現し、今も多くの人々を魅了してやまない。大量消費の限界に向き合いつつ、消費社会が私たちにもたらした「自由」の意味をあらためて問いなおし、その可能性について、ベーシックインカムをはじめとする政策提言も視野に検討する。
上記内容は本書刊行時のものです。