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東北史講義【古代・中世篇】 東北大学日本史研究室(編集) - 筑摩書房
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東北史講義【古代・中世篇】 (トウホクシコウギコダイチュウセイヘン)

新書
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発行:筑摩書房
新書
272ページ
定価 880円+税
ISBN
978-4-480-07521-5   COPY
ISBN 13
9784480075215   COPY
ISBN 10h
4-480-07521-6   COPY
ISBN 10
4480075216   COPY
出版者記号
480   COPY
Cコード
C0221  
0:一般 2:新書 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月7日
書店発売日
登録日
2023年1月26日
最終更新日
2023年2月28日
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書評掲載情報

2023-03-25 朝日新聞  朝刊
評者: 田中大喜(国立歴史民俗博物館准教授)
2023-03-19 産經新聞  朝刊
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紹介

辺境の地として倭人の大国に侵食された古代。豊かな天然資源が交易を支え、活発な交流が多様で独自性に富んだ地域を形成した中世。東北の成り立ちを読み解く。

東北史を三つの視点から読み解く。一つめは、近畿地方を中心に国家が形成されると、やがて国家的な境界が東北地方に形成されたこと。二つめは、境界領域としての東北地方で、人や物、言語、習俗、信仰などの交流が活発に行われたこと。三つめは、これまで一言で東北地方といってきた、その内側に多様性に富む地域が形成されていたということである。東北史を考えることは、現代日本の構造を明確化させることでもあり、逆に地域の主体性や独自性を示すことに他ならない。

著者プロフィール

東北大学日本史研究室  (トウホクダイガクニホンシケンキュウシツ)  (編集

柳原 敏昭(やなぎはら・としあき):責任編集。東北大学大学院文学研究科教授。/堀 裕(ほり・ゆたか):責任編集。東北大学大学院文学研究科教授。/安達 宏昭(あだち・ひろあき):責任編集。東北大学大学院文学研究科教授。/籠橋 俊光(かごはし・としみつ):責任編集。東北大学大学院文学研究科准教授。

上記内容は本書刊行時のものです。