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出版者情報
社会主義前夜
サン=シモン、オーウェン、フーリエ
発行:筑摩書房
新書判
272ページ
定価
880円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年10月6日
- 書店発売日
- 2022年10月11日
- 登録日
- 2022年8月30日
- 最終更新日
- 2023年7月31日
書評掲載情報
2022-10-29 |
朝日新聞
朝刊 評者: 杉田俊介(批評家) |
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紹介
格差によって分断された社会を、どのように建て直していくべきなのか。革命の焼け跡で生まれた、”空想的”でも”社会主義”でもない三者の思想と行動を描く。
サン=シモン、オーウェン、フーリエ。この三人の名を聞けば、多くの人が「空想的社会主義」という言葉を連想するだろう。だが、彼らの一人として社会主義を打ち立てようとした人はいないし、地に足のつかない夢想家でもない。現在から見れば、彼らは社会企業家や社会プランナーとも呼べる存在だった――。一九世紀初頭、フランス革命と産業革命という二つの革命によって荒廃し、格差で分断された社会をどのように建て直すのか。この課題に取り組んだ三者の思想と行動を描く。
上記内容は本書刊行時のものです。