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出版者情報
ルネサンス 情報革命の時代
発行:筑摩書房
新書判
352ページ
定価
1,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年5月9日
- 書店発売日
- 2022年5月11日
- 登録日
- 2022年3月25日
- 最終更新日
- 2023年7月31日
書評掲載情報
2022-07-16 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 中野明(ノンフィクション作家) |
2022-07-02 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤原辰史(京都大学准教授・食農思想史) |
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紹介
新大陸やアジア諸国から流入する珍花奇葉、珍獣奇鳥、玄怪な工芸品……。発見につぐ発見、揺らぐ伝統的な知。この情報大洪水に立ち向かう挑戦が幕を開けた!
新大陸やアジア諸国から流入する大量の珍花奇葉、珍獣奇鳥、玄怪な工芸品……。西欧のルネサンスは、情報の大洪水に見舞われ、中世までの伝統的な知のフレームが大きく揺らいだ時代であった。さらに「古代」という過去の発見、 新たな救済の道の発見(宗教改革)、宇宙や身体内部の発見(天文学や解剖学)……まさに発見につぐ発見の時代相だ。この未曾有の知の大爆発に、果敢に立ち向かった人々がいた。膨大な言葉と物を集め、分類を工夫し、印刷メディアと人工記憶を駆使しながら、独創的な知のソフトウェアの開発をめざす挑戦が幕を開ける! 情報革命がもたらしたルネサンス文化を読み解く。
上記内容は本書刊行時のものです。