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出版者情報
ちくま新書巻次:1620
東京五輪の大罪
政府・電通・メディア・IOC
発行:筑摩書房
新書判
240ページ
定価
820円+税
- 初版年月日
- 2021年12月7日
- 書店発売日
- 2021年12月9日
- 登録日
- 2021年11月1日
- 最終更新日
- 2021年12月3日
紹介
2021年猛暑のなか、多くの疑惑と世界的パンデミックでも強行された東京五輪。そこで明らかになった利益優先、政治利用、世論誘導やメディア支配の全貌とは。
世界的パンデミックのなか、東京五輪・パラリンピックが強行された。1年間延期されたものの新型コロナの猛威は止まる所をしらず医療体制は逼迫。再延期や中止を求める声も高まるなかでの開催だった。しかし、政府が望む支持率のアップにはつながらず、国民軽視、あからさまな既得権益層の利益優先の姿勢が明らかになった。さらにこの華やかな祭典を動かしてきた巨大広告会社「電通」による、世論誘導やメディア支配も浮き彫りになった。本書はこの問題を長年追ってきた第一人者による東京オリンピック総括である。
上記内容は本書刊行時のものです。