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出版者情報
大正史講義【文化篇】
発行:筑摩書房
新書判
512ページ
定価
1,300円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年8月5日
- 書店発売日
- 2021年8月10日
- 登録日
- 2021年7月2日
- 最終更新日
- 2024年7月8日
書評掲載情報
2021-12-25 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 須川亜紀子(横浜国立大学教授・ポピュラー文化研究) |
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紹介
新たな思想や価値観、生活スタイルや芸術文化が生まれた大正時代。百花繚乱ともいえるこの時代の文化を、最新研究の視点から第一級の執筆陣24名が描き出す。
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大正時代の日本は、さまざまな外来の文物を貪欲に受け入れ、豊かな社会の到来もあって新たな思想や価値観、生活スタイルや芸術文化を生み出した。労働運動がさかんになり、デモクラシーへの要求が強まるとともにナショナリズムも勃興する。教養主義が成立し、女性の地位が変わり始めるとともに、大衆社会化によって多様な消費文化が生まれていった。こうした百花繚乱ともいえるこの時代の文化を、二四人の研究者による最新成果を結集して、イデオロギーにとらわれることなく、正確に描き出す。
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上記内容は本書刊行時のものです。